追試の可能性・・・

投稿者: | 2009年8月29日

「新型インフル、大学入試で「追試」検討へ 感染の受験生を想定」ってことで日経ネットにも記事が
 その記事によると『文科省によると、季節性インフルエンザに感染した場合、大学入試センター試験では追試験が受けられるが、ほとんどの大学の入試では追試験がない。そのため感染中でも試験を受けた受験者もいたとみられる。』ということ。
 ま、入試に関しては一般論でしか書くことができないが、監督業務をやると風邪を引く、というのはよくある経験だと思うわけで、狭い教室に大量の高校生が座って数時間をともに過ごすというのは、今のインフルエンザの蔓延状況が続けば、やはり危険なことだろう。寒い時期となると、あまり換気もできないわけで・・・。
 咳、くしゃみをする受験生というのは普通にどこにでもいるわけで、こっちはそれを避けて通るなんてこともできない。監督の側の咳やくしゃみも当然あり得る。そして、監督は巡回するのが当然なわけで、そう考えると、お互いの安全のためには全国的にマスク着用で監督するのかなあ。
 追試を何バージョンか用意するとなると、それだけ問題を用意して、印刷もしなければならないことだろう。教員一人のやる定期試験ならある程度の時間があれば作成、印刷も簡単にできるし、難易度もそれなりに統一できるが、入試となるとそういうわけにも行かず・・・。今年度以降はかなり大変そうだ。
 そして、監督者の不足なんていう事態は何としても避けねばならないだろうけど、現状ではそれも不安だな。まだ夏だけど、受験生諸氏とともに健康管理に努めねば。
 ちなみに5月以降マスクが売り切れ!って感じのお店も結構多かったけど、今日立ち寄ったスーパー内の薬局は箱売り商品も山積みだった。意外とあるじゃん。