小ネタ

投稿者: | 2010年3月27日

B6_wing この写真はB6のA列座席から。いつもホントの後方席しか座らないが、この日はA列側ではこの席しかなかった。
 B6でここに座った時に見るべきポイント、それは離陸後と着陸前のわずかなひとときに訪れる。この写真の左下、細長い方の矢印の先端部が長方形の枠線に囲まれているが、実はこの枠が可動部。ギアの上げ下げの時、この部分のテール側がじわーっと数センチ上がって、またじわーっと降りてくる。薄緑に塗装された部分が見えるのではっきりと見分けが付く。ギアの上げ下げの音がしたら見ておきたいところ。
 おそらく主脚の格納・展開時に部品が主翼内に収まりきらないんだろう。何の役にも立たないトリビアで一瞬の出来事だけど、うーん、設計者は主脚部分の扱いに苦労したんだろうか。この席には滅多に座らないから、他機種でどうなのかもよくわからず。
 この搭乗日、25日はやや低めだったのか、腕時計の気圧計で830hpa前後。復路が791hpaで38,000ftだったから、それよりも低かったということだろう。RJOM-RJTTはだいたい紀伊水道から紀伊半島あたりで巡航になるが、この日は厚い雲に覆われて地上は見えず、雲のトップギリギリのところを東進していた。上しか見るものがなかったわけだが、紀伊半島上空でちょっとビックリ。10時の方向からこちらに伸びているであろう飛行機雲に気づいた瞬間、FedExがすぐ後ろを横切って通過していった。もちろん、高度差だけでも1,000ft以上あるんだろうが、あそこまでロゴやら何やらがはっきり見えてクロスして行ったのは初めて見た。TCASでは何の問題もない表示なんだろうけど、どこからどこに向かっているのかすごく気になった。
 そうそう、出発時にも気になっていて、戻ってきたら確かめようと思っていたのがこちら。スポットインの自動誘導だと思っていたが、機内のスクリーンにはマーシャラーさんがおいでおいでする姿が映し出されていた。
RJOM

 うーん、スポットナンバーと緯度経度の表示。そういやこれまで無かったかなあ、松山には。どうせなら、マーシャラーさんのお立ち台も併設すればよかったのに、なんて思うが、もしかしてこの位置からでは前脚が見えなかったりするのかも。まさか、ここの表示が化けるんだろうか、いやあ、そうでもないように見える・・・。