進行方向に背を向けて

投稿者: | 2010年6月28日

 もう6月も残り僅か。そういえば7月になるとQ300が伊丹=松山線に登場。ダイヤから見てあまり乗る機会がないかなぁ、と思っているわけですが、予約状況も気になって少々見てみました。中には残り席数2というような便もあります。Q300って56人乗りかぁ、乗るとしたらどの辺の席がいいんだろう、などと調べていて、ん?と目を疑った。
ここのページをじっくり見てみると、何か変だ。あり得ない。
 「いやいや、そんなこと常識だろ?そんなことも知らなかったのか」という人もいるんでしょうが、自分にとっては、ん?ホントに?何かWeb用画像を作成する時に間違いませんでした?というぐらいの驚き。いやいや、この画像はたぶん長年にわたって使われているはずで、間違っていようはずもない。


 最前列1C, 1Dの座席をよく見てみると、まさかのまさか、後ろ向き座席になっている・・・。
 
 
 
 客室乗務員席ではこういう配置はごく普通にあるものの、絵を見てもこれは客席。お客さんが後ろ向きに座る席。自分の中ではあり得ない・・・。海外エアラインにはそういうものがあっても、まさか日本の空を普通に国内線旅客機として飛んでいたとは。
 これだと2C, 2Dと合わせてボックスシート!4人グループ用?んなわけがない。知らない人と機内で対面席ってすごいことだなあ。敢えてリクエストしてみたいところだけど、事前座席指定を受けるんだろうか。
 そもそも、この配置だと、通常小さめの荷物を入れる「前の座席の下」はないし、自分の座席下もたぶんダメだろうから、荷物は棚に入れることになりそうだ。そういう意味では面倒な席。
 羽田=大島線や北海道内路線でこういう席に乗った人のネット記事が見つかったので、こういう席に乗ったことのある人もそれなりに居る様子。珍しい物好きな私としては興味本位で乗ってみたい、座ってみたい気もするものの、Gのかかり具合がいつもと違うと気持ち悪いのかも。とりあえず見る価値はありそうだ。