39000ftの旅

投稿者: | 2010年9月4日

今日はNH582で東京へ。
 3列座席の窓側なので早めに並んで搭乗して。満席に近かったのかな?でも定刻出発。ごく普通に32 take offしてグルッと回って高知方面、紀伊水道へ。徳島あたりでは離陸上昇中であろう飛行機も見えましたが、途中で見失いつつ。
 手元の気圧計で781hpa、南紀白浜空港あたりで巡航に。うーん、久しぶりの低い気圧にドキドキ。熊野の砂浜がきれいで、そしてセントレアも見えつつ。と言ってもそれほど視程はよくなかったように思います。その頃にアナウンスがあって高度12000mとのこと、39000ftくらいですかね。
 途中、御前崎沖、富士山が主翼とかぶるあたりでかなり北に針路を変えて、スズキの工場が見えて、静岡空港も何となく見える。この針路だと右席からも富士山が見えたのでは?「おいおい、新幹線ですか?」という感じ。西行きの対抗機が大きく見えるくらい北上して、今度は針路を右に。今度は富士山が左側後ろ。何とも言えないジグザグ飛行。そしてまた左に針路を変える。先行機に追いついてしまったのかなあ。スピードブレーキを立てながら旋回するもんだから、変なGがかかる。
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 房総半島に近づいてからは意外と内房寄りの陸の上を北上でしたが、その時もスピードブレーキを立てたりしながらだったので、やはり前に遅い飛行機がいたのかな? あとはごく普通に34Lへの着陸。延々と64スポットに移動して到着。
 残念ながら目立った特別塗装機は見えなかった。
 それにしてもあれだけ左に右にN字型に針路を変えさせられたら、燃料もったいないだろうなあ。羽田の離着陸処理数は、新滑走路で本当に増えるんだろうか。単に特定の風の条件の時に減らさずに済むだけで、Landing Runway 34L, Departure Runway 34Rの時に向上するはずないと思うし、そこに本数増やしたらジグザグ飛行や出発前のフローコントロールだらけになると思うんだけど、素人目には。