WiFi

投稿者: | 2010年12月3日

今日の強風は酷かった!自転車でも横風に押されるし、松山に向かっていた飛行機が高松にダイバートしたり。ちなみに、空の上からはダイバート先として高知をリクエストされることも結構あるようですが、降ろされた立場からは一応高松の方が便利かな、と思ったりします。距離的には高知でもいいような感じですが、鉄道で高知-松山を直接結ぶ特急がないですし、高速バスでは同じくらい時間がかかるし。ただまあ、人によって意見は異なるのかもしれませんが。
さて、
 今使っているケータイはauのG’zOne。と言っても2代前くらいのモデル。先日出たG’zOne TypeXには大いなる関心があるものの、最近はケータイ本体が50,000円くらいする。タダみたいな値段で売っていた時代から考えると、随分と高い。まあ、本来の価格に落ち着いたといえばそうなのかもしれませんが。
 使い始めてちょうど2年くらいになるわけで、年が明けたあたりに年間契約期間の切れ目があるので、そのあたりには気持ちが動いてしまうのかもしれません。先日は実機を触ってしまったし。
 そのType Xにも搭載されている機能として気になるのが「WiFi WIN」。その概要には「ご自宅の無線LAN環境や外出先の公衆無線LANを利用し、パケット通信料無料で高速インターネットがお楽しみいただけます。」と書かれている。最近はどこに移動するのにもたいていb-mobileかemobileの通信端末を持ち歩いているので、これだとケータイ会社のネット回線を極力使わずに運用できるということになる。
 どうしてケータイ会社がそんな機能を認めておくんだろう、通信料金収入が減るんじゃないか、とも思うわけですが、とは言え契約そのものの基本料金や、パケット定額のような契約を必須としていることから、安定して収益を確保できるのかもしれない。などと考えていたわけです。
 が、よく読んでみてわかったこと。それは
WiFi WINの月額使用料が525円
かかるということ。別に新幹線の中でつながるようなサービスを提供しているわけでなく、街中でWiFiにつながるサービスを提供しているわけでもなく、ケータイでWiFiを使えるようにしておくだけで、月額料金が発生する。2011年6月30日までは月額使用料無料で利用可能にしてあるものの、結局それ以降は、月額使用料がかかることが明示されている。
 でも、単にWiFi接続を可能にするために月額料金が発生する、と考えるのは正しくない模様。例えばiPhoneではWiFi接続時にはSMSやMMSが読み書きできないわけで、それがしたければソフトバンクの回線に接続せよ、ということになっている。それに対して、WiFi WINの場合、WiFi接続時にもEZwebのメールアドレスが使えるようになっているらしい。確かにezweb.ne.jpのメールが読み書きできないなら、ガラケーとして意味をなさない。どうやらこのために525円を払うかどうか、ということになりそう。
 まあ、家でも無線LANの電波を飛ばしているし、外出先でも必要なときにはPocketWiFiで電波を飛ばしているので、パケット定額の一番安いパターンで契約して、WiFi WINも契約したらいい、という形か。
 結局、話は戻って、ケータイ本体が高いので、そう簡単に買い換えとは参りますまい。