大阪こだま指定席往復きっぷ

投稿者: | 2013年4月3日

先日の大阪往復、2泊3日の夕方出発ということで、運転手となる私にとって辛そうなので、飛行機か鉄道をリクエスト。

ホントは飛行機に乗りたいものの、大人2人、子ども2人で乗ると料金が半端ない・・・。ホテル付きのパッケージツアーで探しても満室が多いのかお高いものばかり。そんなこともあって、鉄道を調べてみるとなかなか魅力的な商品が。それが『大阪こだま指定席往復きっぷ』というもの。

元々JRで関西に行こうと思うと『阪神往復フリーきっぷ』というものがあって、松山からの出発で指定席の往復+フリー区間が大人17,000円、小児6,000円(4日間有効)。土休日2日間有効バージョンだと大人 16,000円。これでもそれなりに魅力的。
それが、大阪こだま指定席往復きっぷだと大人12,200円、小児4,000円(7日間有効)。新幹線が基本的にこだまに限定されるものの、このお値段というのは他と比較にならない。運転しながらのクルマ移動と比較してもこちらを選択する価値が十分ある。
ということで、先日の大阪移動はこの『大阪こだま指定席往復きっぷ』を選んだのでした。

新幹線が『こだま』ということで、どれくらい遅いの?という不安もあったものの、特急「しおかぜ」と乗り継ぐものだからそれほど遅く感じないし、岡山~新大阪間なんて全部止まってさらに通過待ちがあっても大した時間ではない。それとこだまが1時間に一本程度しかなく、乗り継ぎ待ちが長いかな?という点でも意外と接続は悪くなかった。むしろ「こだま」のない時間帯に限って「ひかり」も選べるようになっていて、復路の待ち時間は短く、岡山駅で在来線ホームに降りたら既に立ち客までいる自由席が目の前に、という状態だった。もちろん、こっちは指定席なので余裕で座れるわけだけど。
そうそう、うちの次男は幼稚園児で無賃のところだけど、長時間膝の上というわけにもいかないので小児のきっぷで対応しておいた、それも正解でした。

ちなみに、往路で「しおかぜ」に乗った時、検札らしき車掌さんが巡回してきたものの、切符を見せる必要は一度もなかった。もしかすると手元の電子端末で指定席の発券状況が確認できるなんていう素敵な仕組みを取り入れたんだろうか。復路はしっかりJR西日本の車掌さんが検札に来てスタンプ押していたけど。