雨中の待機

投稿者: | 2013年8月25日

JL2202

関西でも大雨が降ったらしい。ニュースでも大阪空港ターミナル前の道路で水が捌けずに溜まっている中を歩く人々が映し出されていた。

で、それほどの大雨になると雷を伴っていたり風の具合もよくなかったりで上の図のようになる。静止画なのでわかりにくいが、仙台からのJAL2202便はほぼ定刻通りの10:15頃に大阪、八尾市上空へ。しかしそこで着陸不可能な気象条件であることを告げられたのか、信太方面でのホールドパターンに移る。(着陸15分前までにはシートベルト着用になるので、このコースで入ってくる場合、奈良県内上空で既にベルトサインがONになっている。)
そしてその約30分後に伊丹に向けて再度アプローチ。しかし条件が合わなかったのか着陸できずに再度信太方面へ。信太での再ホールドの時点で11時になっている。そして11時25分頃からアプローチコースに乗って伊丹到着が11時35分。(画像右上の時刻に+9時間で日本時間になる)

おそらく1時間20分くらいの間、ベルトサインONのまま奈良-大阪あたりをウロチョロしていたことになる。何が言いたかったかというと、着陸まであと20分ぐらいだから我慢できるだろうとトイレを我慢していると、こんな目に遭うこともあるんだということ。逆に飲み物も提供されない。
ちなみにこの便以外はFlightradar24で映し出されていなかったが、関空に降ろされた便もあった様子。天候というのは一瞬のタイミングで良かったり悪かったり変わってくるので運次第な面もある。飛行機というのはそういう乗り物であることを理解して乗らないといけない。