TDS-1

投稿者: | 2013年9月6日

-1と付けたものの続くかどうかわからず。
8月最後の週末、TDSへ。ま、自分から率先していく場所ではないので連れて行かれた、予習もせずに。で、どうして率先していく場所ではないかというと楽しめないというか、前にも書いたと思うが見学に行くような感じになってしまうから。

で、まあ待ち時間が長くて「なんで?」というのはいつものこと。まずはそこから考えてみよう。

電車に乗るというのは大阪に住んでいた頃は通勤、通学で延々と経験した。朝の御堂筋線なんて酷い時は天王寺の駅で改札制限なんてこともあった。その経験からすると「エレクトリック・レールウェイ」というのは実に興味深い。たった2分30秒ほどの区間に乗車するために行列に並ぶ。頻発しているのに並ぶ。しかも非冷房と来るんだから、確実に座れるとしても「何で?」という場面。しかも第三軌条なので地下鉄を連想してしまったわけで。
逆にいえば、赤字にあえぐ鉄道は何かここからヒントを得た方がいいのかもしれない、なんて思ってしまう。

次に、TDSでFD研修、な話。(FD:Faculty Development、大学教員の資質の向上のための組織的取り組み)
タートル・トークというのがどういうものか全く知らないまま、面白そうだからと言われて入ることになった。

このビデオでは詳しく出てこないが、Youtubeで検索すればどんなことが起きるのかはわかる。
で、だ。タートル・トークというのは客を弄るというか、対話型のアトラクションで、幼稚園の頃から苦手とするスタイル。要するに弄られたくない、絡まれたくない、絶対にこっちを指名するなよ!と思ってしまうわけだ。他のお客さんの会話のキャッチボールを見ている分には「浅草演芸ホール」みたいで面白いんだけど。
で、どこがFD研修なのかというと、最近「双方向型の授業を展開せよ」みたいな話がよく出てくるわけで、要するにタートル・トークみたいなスタイルで授業をしましょう、みたいな。私自身弄られるのがキライだから相手を弄ることをしないわけで、同じような考えの学生はいると思うんだな。だから、弄られても平気、むしろ指名されたいという人を見つけるテクニックが必要なんだろう。今回はそのテクニックを身につけるまでは至らなかった。

こんな具合なので、乗り物に乗っても「今のGはどっち向きでどれくらい」とかばかり考えている。ま、とりあえず[-1]としてはこれくらいにしておこう。