ブルーインパルス@因島 Part 2

投稿者: | 2014年9月2日

この間の続きでブルーインパルス。

IMG_8066-1 ちょっと演目の順序がズレているかも知れませんが、これは桜を描いているところ。5機ならオリンピックというところで、見ている側はどうしても東京五輪のイメージを抱くようで。実際には6機いますね。
6機がパッと散らばって「どこに行ったんだろう」と探しているところでいきなりそれぞれが白い線を描き始めるので周囲もどよめきました。描き終わる頃には拍手が… 

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スモークの光と影というのも見ていて面白かったひとコマ。この画はもう少し寄れたらもっと面白かったかもと思いつつ。

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かなり近くを飛んだときの姿。この間隔でガンガン飛んでいるというのはスゴいの一言。

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ひとかたまりの集団で飛んできて三角形に広がる。この三角形の状態で輪を描いていく。広がったら広がったで、位置関係の精度に依存して美しさが決まるんだろうなぁ。

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小さくまとまっていたのが急に散らばり始めるので、これも大きな歓声が! まるで花火を見ているような感じ。

今回見て思ったのは、全国レベルでブルーインパルスを追いかけている人の気持ちが少しわかった気がする、ということ。「こう撮れば良かった」なんてことがたくさんあって「じゃあ次回こそ」と思っても、この因島周辺で展示飛行なんていうともう何十年、あるいは二度とないかもしれない。全国で考えても同じ場所ではせいぜい年1回なんだから、あの美しい姿を捉えるためにはその度にそれぞれの場所に出かけることになる。まあ、機会があれば是非また見てみたいと思った。

 ちなみに、今回撮影したのはこの場所。展示飛行終了後は白滝山から脱出するのにすごく時間がかかった。本当は島の南側に向けて坂を上る形で出発したかったのに、方向転換する余地もなく、クルマに乗り込んでからもなかなか動かなかった。
山道を下りてきた終点のところ、国道317号線の交差点では警察官の方々がメイン会場方向にクルマが行かないよう誘導していた。あのおかげで山のクルマが捌けた気がする。感謝、感謝。