20世紀

投稿者: | 2009年8月21日

「20世紀少年」って原作を読んでないし、映画も見てないが、うちの相方は原作も読み、かなりハマっている。時代背景的には相方には遠い存在で、むしろ自分に近いものを感じるが。
 さてさてお盆休み、実家近くの、「シンボル」というほどでもないが見慣れた巨大な建物が消えていた。伊丹へのアプローチ・コース上から見てもわかりやすい建物で、まさか、あれがそう簡単になくなるとは思っていなかったが、逆に、古くなったらいつかは解体して新しいものに建て替えないといけないんだろう、と考えたこともあった。ま、その裏にあった池はしばらく前に埋め立てられたし、散弾銃の薬きょうを拾ったりして日が暮れるまで歩き回った野山も住宅街に化けていたし。ただ、記憶というのは曖昧なもので、ん?このあたりは谷じゃなかったっけ、埋め立てたのかなあ、とか、この公園は元々あったよなあ、とテキトーに都合よく記憶を組み立てなおしていた。そもそも自分の生まれ育った街がそうやって作られてたわけだけど、今回は街の変化にあらためて驚いた。
 太子町では残念な事故が起きたようだが、そういやあのあたりは二上山の溶岩の関係か、サヌカイトが取れたりする。太古の火山の活動(溶岩流痕!?)を見ることのできる屯鶴峯は小学校の遠足でも行った。先生の引率が正しかったのかどうかわからないが、謎の洞窟にも入っていったんだが、それがどこだったのか、これまた正確な記憶がない・・・。
 ま、そんなこともあったよね、的な話になってしまったが、さてさて、『女の子ものがたり』(リンク先はしばらくすると音が出ます)という映画が近日上映とか。色んな紹介を見ていると、どうも相方の実家のある街がロケ地に含まれている様子。トップの写真も大洲市か伊予市双海町かな、という感じ。これまでそんな情報を全く得ていなかったが、写真などを見る限り確かにそんな風に見える。相方がとりあえず”見に行く宣言”をしているので、来週の週末あたりにはひとりで子守りか。