条件の段階で争うだけで先がない

投稿者: | 2011年11月13日

就活「意識の高い学生ww」の根っこはヤンキーと同じと専門家なんて記事があった。身近には、というかゼミにはこういうタイプの学生さんはいないと思う。
 ただ、学内の色んな学生さんを見ていて、次のようなタイプの人が目に付くように思う。「一定の制約条件の下で、自ら達成したいことを達成して下さい」と言われた時、制約条件に疑問を感じてそれに不平不満を抱く。それはいいとして、結局は内に籠もって鬱憤をつぶやいているだけで、対外的に交渉して改善しようとかいう意欲が感じられなかったり。酷い場合は達成すべきことに目が向いていない、あるいは無関心になっているんじゃないかな、というタイプ。
 あの条件がおかしい、この条件のせいで邪魔されている、と目安箱的な場所では主張するものの、その主張が単なる身勝手だったり、結局他人のせいにして目的とか、目標が特に描けていなかったり。別に否定されてもいいから、外に向かって、直接相手に向かって説明してみたらいいのにね。