速度規制中の瀬戸大橋

投稿者: | 2005年12月21日

今日は松山?大阪間をクルマで往復。気象条件があまりよくなく、夜の最終の特急「しおかぜ」に乗って”瀬戸大橋、風のため運休”なんていう事態になる危険も想定したので、クルマにしたわけです。
 往路は11時前に出発。ところどころ雨が降っていましたが、大した問題もなく、予定した時間で大学に到着。
 会議自体は結構盛り上がりました。知財研究会ということで、弁理士さんと意見交換したわけですが、知らないことが多くて、勉強になりました。実に面白い。
 そして夜8時、大阪で出発準備。すると奥さんから電話。
「今、どこ?」
えー、今大阪を出る前。
「??? え? 大阪? あ、そうなん?」
いやいや、事前に言ってましたから。覚えてないのかい?
などという会話をした後、交通情報をチェック。とりあえず明石ルート、瀬戸大橋ルート、しまなみルートの3系統とも問題なさそう。ただ、徳島の山間部を走るのは危険かも、ということで瀬戸大橋としまなみを候補に出発。
 中国道から山陽道に向けて、トラックが大量にいて、お仕事モードのクルマが多い。ただ、気象条件としては全く問題なく、ナビは明石を目指すように指示するものの、無視して西へ、西へ。トラック軍団に囲まれながら岡山へ。
 岡山では判断に迷いました。東予地方に雪が降る可能性を考えると、しまなみまで西進して今治から一般道で帰ればいいかな、と。ただ、渡れる時に渡っておく、というのもひとつの考え方なので、瀬戸大橋を選択。
 瀬戸大橋に近づいてからわかったのが、橋上が速度規制50キロ制限!2輪車通行止め! 横風が強いわけで。で、実際に橋に差し掛かってみると、かつて経験した最悪の横風よりは大人しく、突風が少なかったので無難に通過。
 実は、四国に渡ってからの方が大変でした。というのも、香川県内の横風がひどい。瀬戸大橋上よりもひどい! コンスタントにきつい風ではなく、ビュー、ビューと突風に横から煽られてグラグラ。持ち上げられるような感触になるとさすがにアクセルを緩めますねえ。左カーブでも右にハンドルを切っている感じ。
 ま、愛媛県内に入ると風も弱まり、というか真正面の風で揺れることはなくなったものの、燃費が全く伸びない。そういえば先日乗った東京?松山便の飛行機は向かい風が時速290キロなんて話でした。巡航速度880キロの飛行機は、いくらがんばっても600キロ程度しか出ていないことになります。で、今日の地上の風は15m/sとかだったので、これって時速54キロの向かい風?!往路の龍野で満タン給油したのに、帰り着いたらもうとっくに半分以上消費した模様。すごく効率が悪い。
 で、家についてからわかったのが、山陽道福山付近から西は冬用タイヤ規制! 私も冬用タイヤを履いてはいますが、でも高速で路面が白いのはイヤですからねえ。瀬戸大橋にして良かった、良かった。