今日は朝から大洲の”臥龍の湯“に行って来ました。というのも双海に泊まっていたので、松山からに比べればそんなに距離はないので。
臥龍の湯はオープンしたのが去年だったか、くらいの新しい温泉で、源泉は「少彦名温泉」とのこと。確か元々は国民宿舎だったのを温泉施設にしたもの。泉質は低張性アルカリ性冷鉱泉らしいです。入浴料が630円なのでちょっと高めかもしれませんが、シャンプー、リンス、ボディーソープも付いているし、お店の人が明るいし、綿棒、ヘアブラシ完備なので、気持ちよく利用できます。ちなみに、岩盤浴コース(1300円)もありました。
で、温泉を出たのがお昼前の11時30分頃。うちの2歳児は眠たくなって愚図りだしました。クルマに乗るときにこうなってしまうと、チャイルドシートに乗らないと言い出すし、大変。今回も大泣き。とりあえず出発準備だけして、後部座席で奥さんとウダウダしてもらいます。要するにホントに眠くなって、寝てしまうのを待つわけですが、いつまでもは待っていられない。程々に眠そうになったところで言葉を掛けてみました。
「なあ、チャイルドシートに座らないなんて言ってるけど、クルマの運転、したいんだよなぁ、クルマの運転は免許を取らないといけないんだけど、ちゃんと座席に座らない人は免許もらえないんだよなー。ちゃんと座らないんだったらいつまでも免許取れないよなー! クルマの運転は一生できないかもね。」
こう言うと、なぜか真剣に耳を傾け、聞き始めました。オイオイ、真剣に免許取るつもりなんかい?! まだ2歳なのに。
「お座席はこちらですよ、さあ、座る?」
もうバッチリ自分から座りに行きました。さっきまでのことが信じられないくらい、実に大人しく座ることになりました。結局クルマを出してからは5分も掛からずに寝てしまいましたけど。
それにしても、眠いとトコトン不機嫌になるのを何とかせねば。過去には飛行機に乗ったものの離陸までに眠さが絶頂になって大騒ぎになったことが。この時はマイカーのように悠長に待っているわけにも行かず、出発前にジュースをわざわざ出して下さったのに全然ダメです。その日は「テーブルを出す!」と言って言うことを聞かず。「お前がテーブルを出していると、この飛行機は飛ばないぞ!」「『あの子がテーブルを仕舞ってません』ってパイロットさんに報告されて、飛べなくなるんだぞー。」とか言いながら、寝るまで説得を続けたわけで。結局テーブルを出せないように二人がかりで押さえる中を離陸。上昇中もずっと大騒ぎをして、その後テーブルを出してもいい=ベルトサインが消えた頃には熟睡、なのでありました。