「宮殿、宮殿、焼肉のたれ、ホントに宮殿で、作ってる?」
でおなじみの日本食研。今日はゼミで宮殿工場の見学に行って参りました。例年ならアサヒビールの西条工場に行くのですが、私自身は毎年だし、CMのインパクトもあって、相談の結果宮殿工場になりました。
今回の見学コースは2時間もの。午前の部と午後の部で合計2時間。CMからしか見ていなかったこの会社のイメージが随分と変わりました。焼肉のたれなどだけを作っているものと思っていたら、まず最初に案内されたのがハム研究所。こういうのまで作っているとは知らなかった。ハム研究所もきれいな建物で、なかなか立派。ラインが動いているところを見るのはやはり楽しいです。
そしてその後向かったのが宮殿工場。ホントに宮殿で作ってます。外観はCMそのまま。実は到着直前まで、「CMの映像が遠近法で大きく見えているだけだったらどうしよう」とか言っていたのですが、確かにあれは宮殿工場です。工場内は非常に清潔感があり、アサヒビール同様床がピカピカだったり。うーん、食品工場ってこういうもんだよね、と思う。
で、お昼ご飯。当初は予約で一杯と言われ、外で食べることになりそうだったのですが、空きがあるということで本社内のバンコショップの奥のところで食べることができました。それが実は見学者用でもあり、社員食堂でもあるようで、社員の方々が挨拶してくださったりして、面白い経験もできました。見学に行った会社の社員食堂で食べるってのはほとんど経験がないので、ホント、面白かったし、ボリュームのあるランチでおいしかったです。
その食堂でお見かけしたのが社長さん。ゼミ生と「あそこに社長さんがいらっしゃる」とかヒソヒソ話をしたりして。
で、午後の部が始まろうかというところでビッグなサプライズ。社長さんが我々を見つけて声を掛けてくださいました。「皆さん、どこの大学から?」うーん、まさか、そんなことが起きようとは・・・。そして副社長さんまで。その後起きたことは、お相手のあることなんで、とりあえず内緒に。
午後の部は世界の食文化博物館と日本食研の会社紹介。この会社、一般消費者向けの商品よりもはるかに多い業務用商品を取り揃えている。知らなかった。古いCMを見られるところもあって、時代とともに変化する姿を感じました。
おみやげには商品一点を頂戴しました。工場見学が1,000円ということで、”お金、払うの?”という感もありましたが、社長さんとアポなしでしばしの普段着の会話ができたこともあり、サプライズも含めて充実した見学でした。
欲を言えば、工場見学の時間をもう少し長めにとってほしい、というところでしょうか。2時間コースだと、午後の博物館の時間はゆっくりあっても、午前の工場が駆け足気味に感じました。
スタート時間の早いものに入れればいいのかもしれません。
日本食研の宮殿工場は凄いの一言です。
私は仕事でよく行っていますが、まだ宮殿工場は入ったことがありません。ただ、大●さんが見学に行きたいって言っておりますので、近々見学ツアーを組みたいって考えております。