今日は朝一から東京入り。予報によると雨が降る、という。搭乗機はB777-200。いつもの通り最後尾あたりの窓側席。今日もかなりの搭乗率で、隣にも人が。それと、今回は中学生らしき少人数の団体さんが。何かの全国大会かな、という感じ。以前の高校生の団体さんは、離陸の時、そして旋回の度に女子の「キャー!」というはしゃぐ声がかなり聞こえましたが、今回はよくぞ抑えた、という感じで我慢してました。先生が多かったからかな。確かに激しく加速、上昇というかなり刺激的な乗り物だから・・・。
後ろのほうというのは、揺れ方が独特な気がする。上昇率が変わったこともよくわかる。何段階かに分けて上昇の後は雲の中に入ってしまいましたが、方位から高知経由でしょう。紀伊半島上空では、高度11900mで巡航とのアナウンスがありました。39000ftってことね。A380がいるはずの関空は全く見えず。この写真は静岡沖に入る頃に撮ったと思われ。
富士山。雲が多くて、巡航高度からは見えませんでしたが、降下してきて登場。全然絵にならないですが、とりあえず、見えた、という感じ。飛行機に乗って富士山が見えたら一応毎回写真に撮っているような気がする。でも、いい!というケースはほとんどないわけで・・・。
羽田へは房総半島の比較的内房に近い側を北上。鉄鉱石を野積みしたような場所で左に曲がって、あとは34Lへ。どうやら針路の右側ほぼ真横の風だった様子。ANAとJALの整備場格納庫あたりでは結構ブレました。パイロットさんの書いたものを読むと、どうもあの格納庫の影響で風が局所的に変わるらしい。
こちらの写真は、今日我々を運んでくれたエンジンのひとつ。これが撮れたってことは要するにターミナルまではバスにてご案内、という奴です。全員が降りるほぼ最後に降りたので、一瞬の合間にちょっと写真を。408番スポットでした。
そして、今日の会議の場所から見える風景。ある大学の、演習室です。隣の部屋ではこんな環境でごく普通に講義してました(当たり前といえば当たり前ですが)。この場所で15階、もっと上にも講義室があるんだからすごい。こんな風景を見ながら講義する、講義を受けるなんて、まるでドラマみたいと思ってしまう(考えようによっちゃあ逆に大学らしくないか)。
駅から大学まで歩いてくる途中にも、大講義室のようなものが道路から見えたのですが、うーん、こんな都心の、しかも駅から徒歩5分程度の場所で、みんな座って勉強している。何かすごいなあ。松山も、街中にある、という意味ではかなり街中な方で、ありがたいですし、学食が道路から見えるのも面白いけど。