松山に住んで10年以上。一応断水の経験はないが、そのちょっと前には深刻な水不足を経験したと聞いているし、ダムの水量に一喜一憂する日々というのは経験がある。
で、去年は早々に水不足が騒がれたと記憶しているものの、どういうわけか7月に台風がガンガンやってきて一気に雨が降って、不安は解消されたはず。で、今年はジワジワと水量が減ってきていて、台風規模の雨が来ないと下方硬直性バリバリである。
松山の水源はダムと井戸らしく、それらの水量はグラフ化されて見やすい(リンクは石手川ダムの水量グラフ)。去年、平成6年と比較でき、うーん、貯水率0%というところに張り付いているH6の深刻さが伝わってくる。リンク先とほぼ同じグラフですが、データに基づきダムの貯水率をグラフ化するとこんな感じ。
今年は減り方はH6のペースよりは鈍そうだけど、危険な傾向に見える。そして、地下水位もかなりヤバそうに見える。雨が降らないと9月に入ってから結構苦労するのかもしれない。台風が直撃しても困るけど、ほどほどに降って欲しいもの。今朝は雨が降って傘を持って来たものの、すぐに晴れて帰りは全く意味なし。いいのかぁ?
大阪では、視程40キロの中、実家上空を通過するMDやQ400、B767の音を聞き、眺めながら過ごしましたが、飛行機撮りには行かなかった・・・。下の子が熱っぽかったし。で、長男とJRのポケモンラリーに行きましたが、スタート駅とゴール駅だけで何かもらえるというのは、もう少しハードルを高くしてもいいんじゃないかと。8月15日のポケモンセンターはかなりの混雑でしたが、ま、許せる範囲か。
それと、大阪環状線の電車から降りる時に、息子から面白い指摘。
「お父さん、どうしてお金払わないの」
最初は意味がわからなかった。ICOCAで自動改札を通過するからかと思いきや、松山でも”ICい?カード”があって、現金をやり取りするわけではない。どうやら彼にとっては松山の市内電車が電車であって、改札で切符の処理、という発想がない。つまり後払いのバスと同じで、車両を降りる時に運転手さんのいる運賃箱にて決済するのが常識というわけだ。そう考えれば、降車時に金を払ってないように見える、なるほど。
あと、8両編成とかの4つドアが全部一気に開閉するのも、やはり珍しいらしい。育つ環境が違うと、ものの見え方もやはり違うということか。勉強になった。