夕方、Outlookのカレンダーを操作していて、ふとGoogle CalendarSyncのことを思い出した。
日常のスケジュール管理はほぼ完全にGoogleカレンダーに依存していて、後はスマートフォンのためにOutlookのカレンダーにドラッグしてくるという、手動による同期をしている。この”手動”というのがやや面倒。Outlook上でGoogleのカレンダーも表示できるようにしてあるが、予定をひとつずつドラッグしてきてOutlookに反映させるのが手間なわけ。それを解決できるのがCalendarSyncということ。
で、たまたまそれを紹介したネット記事が目に入ったこともあり、せっかくだからとインストールして動かしてみた。そこで一言。
やられた!
適切な同期オプションを選ぶつもりが、その前に同期をスタートさせてしまったためか、大変なことになってしまった。何が起きたかというと、予定のほとんどが二重化されて、重複登録されてしまう。つまり、ひとつの予定が2件ずつ並んでいくのである。
同期の方法は片方か双方向が選べる。双方向で動かしてしまったこともあり、Outlook上も、Googleカレンダー上も同じ予定が2件ずつ並んでしまった。
実は、これと同じような経験をPDA用の同期ソフトでやってしまったことがある。その時はGoogle=>PDAの同期だったので、PDA上の予定を全部掃除してOutlookのカレンダーに戻して事なきを得た。もちろんそのPDA用のソフトは外した。が、今回はそう簡単にはいかない。参った。
偶然にも、Windows Live系のカレンダーに正しいスケジュールをバックアップした直後だった。なので、Outlookのカレンダーの内容を全部削除した(表示をカレンダーではなくすべての予定を一覧に並べる形式にすれば削除しやすい)。そしてLive上のカレンダーをOutlook上に表示させ、それをOutlookのカレンダーにコピー&ペーストすることで、おそらく問題なく本来のスケジュールに戻った(これも予定を一覧形式で表示しておけば簡単にできた)。
問題はGoogleカレンダー。ここの予定のうち重複したものを逐一削除するのは、途中までやってみたが、日が暮れてしまう(とっくに日は暮れてしまっている)し、精神的ダメージもデカイ。ということで、ここは逆にCalendarSyncの機能を生かして、正しいOutlookのカレンダー=>Googleカレンダーという上書き的同期処理を行って、という段取りで今、乗り越えようとしている。
ま、アホなことをした・・・。