どういう仕掛けか、合法なのかどうか定かではないが、インターネットで海外のATCを聞くことができる。
日本のATCは日本人に分かりやすい交信だと思うし、英米のものもまだわかりやすいが、英語を母国語としない地域のATCはなかなか聞き取りにくい。そもそもATCは、聞き慣れた単語が多いので、CNNよりも聞き取りやすい(普通の人には逆かもしれないが、アルファーとかブラボーとかのフォネティック・コードが何を指すのかがわかればかなり片付く)。
それが、ここスキポール空港は、国際線もジャンジャン飛んでいるようで、アラブ系のエアラインの交信かと思っていたら、どうもオランダの管制官のラ行が激しい様子。それにしても日本とエライ違うのは交信が実に楽しそうであるところ。よく笑い声が聞こえる。日本にいながらにして海外の普通のATCが聞こえるというのは不思議。
何らかの都合だと思うが、時々聞こえなくなることがあるので、「今聞いている人が多いもの」を選択すれば何かしら聞けると思う。
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