色々

投稿者: | 2009年4月16日

ふとニュースサイトを見ていたら、感動のイギリスのおばさんの映像にたどり着いた。Britain’s Got talentって番組のようで、youtubeでは埋め込みができない設定になっていたけど、リンクではこちらからその動画が閲覧可能。本家サイトのトップはこっちだけど、すぐに音が出るし、それに意図したものと違う動画が流れ始めるっぽい。のど自慢みたいな番組かと思ったら、そうではない。
 パッと見には某国で開かれたオリンピックの時みたいに、音声と映像の合成の遊びか、裏があるのかもと疑ってみたけど、エイプリル・フールではない。いやあ、尊敬すべきすごいおばさんだ。
 さてさて、このところ色々作業しているわけで、結構時間がかかっているのがfedoraのインストール&テスト。今ではfedora coreって呼ばずにfedoraなわけね。
 そもそもLinuxは詳しくない。しかもOSのインストール作業なんてしばらくしてなかったから技術蓄積はゼロに戻っている。以前はVineをAppleのマシンに入れたりもしたけど、色んなことをちゃんと理解しないままでは逆に管理が面倒で、日常的に管理しているのは結局Windows系。
 それが、レンタルサーバを使っていると、やはりxoopsなんかが便利だと感じるし、何とか業務上関わっているWebも、xoopsに移行したい。それならOSはやっぱりLinuxかな、ってことで、先日から古いPCで色々試している。今回はまず、FreeBSDを入れてみたが、なにぶんCUIを基本にしているのは辛い。インストールに何度も失敗したし、設定も大変。ディスプレイの解像度もマッチしなかったみたいで、表示が真っ暗になったり。
 じゃあ、ってことで選んだのがfedora。以前随分とお世話になったシステム系の方々がfedora coreでサーバを立ててPHPやらPostgresやらを入れておられたこともあり、「そういや、これがあったな」ってことで調べながら進行。
 インストール後すぐにGUIで操作できたのですごく安心した。ただ、やはりGUIだけでは作業は完結しない。DNSの設定さえ、GUIだけでは再起動するたびに消えてるし・・・。コマンドを調べながらCUIで細々と作業。そもそもサーバにしようと思ってるんだから、ホントはGUIなんて余計なものなんだけど、ね。
 結局苦労しながらデータベースやら諸々をインストール後、試しにmovable typeのインストール。アクセスできなかったり、表示がおかしかったり、色々失敗しながら、ま、一応それなりに期待通りに動くようになった。感動したのは、yum …ってのもすごく便利。Windowsアップデートの自動起動みたいなのもちゃんとあるわけね。rpmとか使うのしか知らんかった。
 ただ、問題はセキュアなサーバにできているのか、という点。こればっかりは不安の塊である。これまでWindows系のサーバの経験ばかりだから、いっそのことWinにApacheを入れて、PHPを入れて、MySQLを入れて、という方が安心できそうな気もするが。
 このサーバはじっくりと今年度中にできあがればいいので、おそらく今後何度もOSから再インストールすることになるんだろう。いや、むしろ、レンタルサーバも今やそんなに高価でもないのがあるんだから、業務上触っているサーバもレンタルに移行したいところだ。このブログを置いているところも十分お小遣いでやっていける金額なんだし、サーバを買い換えることや、日常管理から解放されることを考えると安いものだ。てか、学内でどこかの部局がレンタルサーバ的なサービスを提供してくれたら助かるんだけどなー。でもセキュリティとかで問題が起きた場合のことを考えるとやりたくないだろうなぁ・・・。
 色々試して結局、最終結論はWinのサーバにxoopsってオチもあり得る。まったり進行でじっくり考えよう。