通信モノにはめっぽう弱いというか、関心が強いので、ついついこういうニュースが目に留まってしまいます。
日本通信、SIMパッケージ製品を発売へ
”日本通信”というと耳馴染みがあまりないですが、要するにb-mobileということ。まだプレスリリースの状態ですが、これによると「SIMだけが入っているパッケージ製品、「通信電池 b-mobileSIM(ビーモバイルシム)」シリーズを、4月5日より順次発売いたします。」とのこと。要するに、”SIMフリー端末に差し込んで使うもの”ということだろう。iPadやらAndroidやらの登場で、こういう需要も大きくなるんだろうか。
さらに、「b-mobileSIM U300には、1年パッケージ(29,800円)に加え、6ヶ月パッケージ(14,900円)、1ヶ月パッケージ(2,980円)の3種類」とのこと。
ちなみに、bモバイル3Gの更新ライセンス(オンライン)の価格が500時間で81,800円。130時間が31,800 円、50時間が12,800 円ということだから、考えよう、使い方によってはかなりの割安感ということになる。
ん?b-mobile3GのSIMカードをこれに差し替えたら使えるんだろうか。emobileの通信が微妙な場所ではb-mobileが重宝しているが、逆に言えば、今のところ自分にとっては時間制の契約の方がいいのかもしれない。
そういえばwillcomは会社更生法申請、手続き開始ということで、JALと同じように縁の深い会社(ユーザーとして)がこんなことになった。JALの会長には京セラの創業者・名誉会長を据えたわけで、うーん、微妙な印象。京セラはwillcom株の30%を保有する第2位の大株主であり、深い取引関係にもある。willcomは公的資金を受けて再生するって? JALもですよね。