故郷大阪に747が帰ってくるということで、撮らずには居られない心境になり、1月11日、12日は大阪に。
で、大阪に住んでいた頃は飛行機に乗る必要性があまりなく、飛行機写真を撮ることもなかったわけで、あらためて『大阪らしい風景』の撮影地に悩みつつ、遠景狙いと決めていた。まあ視程の低さから狙い通りには行かなかったものの、所詮自分が満足すればいいのでこんな感じ。
箕面スカイアリーナから。背景に京セラドームが写っているんですけど… 見えない。
その後、霞の強い中でも何とか大阪らしい絵をと五月山の大文字のところに移動したもののダメ。雲雀ヶ丘近くの山のあたりまで行ってみたもののダメ。梅田スカイビルに上がろうかとビルの麓まで行ってみたもののダメ。なので、遊覧フライトへの離陸はUstreamで視聴。せめて遊覧フライト帰りのアプローチでは大阪らしい絵を撮りたい、ということで最後の最後、大阪城近くのOBPへ。これは自分の中では十分満足。ホントは騒音規制後に建ったビルと絡める作戦も考えたものの、そこまで余裕がなく、ツインタワーと絡めたわけで。
で、松山に帰るために伊丹に戻ってきたら、展望デッキはすごい人。何重にも壁のように人垣ができていたのでiPhoneで隙間からチョコッと撮って展望デッキは終了。
最後の最後、羽田に帰るフェリーフライトは出発ロビー内から撮ろうと決めていたので、早めにチェックインしてみたものの、747が見当たらない。どこだ?とtwitterで居場所を探したら1番スポット、と。そんなの知らんで、と調べたら自分の乗る搭乗口の近くだったので、最後の最後、出発のトーイングのところを見ることができました。
ちなみに短めのレンズは50mmのMFしか持っていなかったのが辛かった… それと、忍者レフを使いました。長玉を持った同業者っぽい数人からの「じぇじぇ!」みたいな視線を浴びる中、近くにいたご夫婦から
奥さん:「あれ、何やってはるの?」
夫:「ああ、たぶんあれでガラスの反射の映り込みを防いでるんやで」
という会話が。状況を理解していただけたようでホッ。