たまたま気付いた分だけですが、松山へのアプローチであまり馴染みのないコース取りをするケースが最近いくつか見られたので記録。
そもそもアレ?っと思ったきっかけはこちらのMM309。関空を1時間ほど遅れて出発して、しまなみ海道に近づくまではありがちなルートだったのに、どういうわけか左に折れて松山道やR11に沿う形で桜三里を越えるなかなか奇妙なルート。これをやると飛行時間、飛行距離ともに延びると思うんですけどねぇ。
そして7月21日のANA599便。まるで「道を間違えましたか?」というように通常コースを逸れている(こんな高度で勝手に飛べるわけがないので道を間違えることもまずあり得ない)。以前、これに似たコースを飛んだ便に乗っていた時は積乱雲を避けたようでしたが。
で、23日にはMM309が再び面白いパターン。
これはかなり意外なコース。これに似たアプローチコースとしてRNAV(RNP) RWY32 というコースがあるものの、それを使うのは悪天時に限定されているしR32に着陸するときだし、そもそも菊間からほぼ真南に南下することになっている。
まあ、地上からはわからない天候とか、他の空港へのアプローチ機との位置関係とか、色んな事情があってこうなったのかもしれませんが、こういうレアなコースの時に乗ってみたい。そういえばNOTAM調べてないな。