昨日のお昼頃のJAC大阪?松山便が1時間遅れだったことは昨日書いたわけですが、今日の新聞にも書かれていました。原因は何と鹿児島の悪天候。雷雨だったとか。
で、今調べてみたのですが、鹿児島から大阪伊丹への第1便がこのQ400なんですね。かなりの距離があるわけで、高いところに上がれないQにはちょっとかわいそうな気もします。まあJACの本拠地が鹿児島だから、朝に鹿児島から飛行機を出すのもわかりますが・・・。
そして発着状況をよく見てみると第1便が1時間ほど遅れた結果、第2便とほぼ同時刻に出発になっています。第2便はMD87というジェット機なので、同時刻に出発してもQより少々早く着きます。たぶん多くの人は第2便に乗り換えて出発したんでしょうね(夏の週末だから座席に余裕がなかったかもしれませんが)。
そういえば、JALのことは調べてませんが、ANAは最適機材配置システムみたいなのを稼動させているそうです。「03 年11月にはFAM(Fleet Assignment Model =便別に機材の最適配置を行い収益の最大化を図るシステム)を導入して、低需要期に大型機から中・小型機に機種変更するなど、需要に最適な機材を投入して運航効率を高めました。また国際線ですでに効果を上げていたPROS(Passenger Revenue Optimization System=便当たりの収入を最大にするシステム)を導入しました。」
なかなか面白そうなシステムですね。そういえば季節や曜日によって機種がジャンジャン変わります。
Q400という飛行機は、まあ実際に乗ってみると内装もまだ新しいし、座席もそんなには悪くない。機種自体が比較的新作なのでしょうから、初期のYS-11同様、まだちょっとダメ出しが足りないのかもしれません。松山?大阪、名古屋間をかなりの便数が飛んでいるので、がんばって欲しいところです。