今日の夕方のニュースに出てきました、Q400。
うーん、今回のトラブルはまた痛い。車輪を出す操作をしたのに、出たという表示にならなかったという。文字ベースの記事を見つけていないので詳細はわかりませんが、実際に車輪が出ていなかったとも報道されています。この便の運行状況はこちら。
予定 実際 予定 実際
ANA 1823 08:30 08:30 出発済み 09:40 10:05 到着済み
飛行機の車輪というのは、普通のレバーの操作で出すべきところが出ない場合、手動というか、別の操作でも出てきます。どうやら今日はこの、後者の手動操作で車輪を出したようです。着陸という特殊なシーンで絶対必要な装置が正しく動作しない、うーん、これは辛い。
Q400については先日来このブログにも書いているわけですが、あまりにもトラブルが多い。最近は単にインジケーターの誤表示みたいなトラブルが多かった。車輪を格納したのにインジケーターが正しく表示しないとか。でも去年の9月だったかには、機内に煙が立ち込めたとかいう事も起きています。そして今日のこのトラブル。今回のは結構大きな問題では?
松山?名古屋便といえば、以前にも書いたように中日本エアラインがFokkerを飛ばして着々とお客さんをつかんできたわけです。それがANA便として、Q400を導入して、信頼を失うのでは・・・、とすごく不安です。
Q400は松山?伊丹便にも飛ばしていて、一時期かなり欠航が多かった。こちらもQ400の導入で便数が極端に増えて表面的な利便性がアップしていただけに、実際に運航されない事態には参ってしまいます。私自身もわざわざ他機種の便を選んで乗ってるし。