私にとってなつかしい風景、それは紀伊半島の山々です。
紀伊半島上空を飛行機で飛ぶ時は特に、風景を凝視してしまいます。あれってR425?とか、あれって池原ダム?風屋ダム?とか。酷道425号を全線走破した頃がすごく懐かしいです。ま、四国の人にとってR425って?!という感じでしょうが、私にとっては当時、地図上で見て絶対に走破すべき、と決めていた道。いつだったっけなあ。当時はデジカメもなかったし、記録に残しているのはフイルムだけ。あれもどこに行ったのやら。
ま、そんな気持ちでいつも飛行機から下界を見ているわけですが、今回はもう、胸の高まるコース。高野龍神スカイラインを探してみたり。護摩壇山のタワーはいくら凝視しても見つかりませんでしたが、大峰山系が見えてきて、「ググ!」と気持ちが高まります。ちょうど425号線の上空を飛んでたり。
そして紀伊半島上空を東進する場合の最後のクライマックス、大台ケ原。駐車場がバッチリ見えてきました。それがこちらの写真。
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大台ケ原といえば大蛇?。この写真で駐車場(写真のど真ん中からやや右下)の左下(南西)、崖っぽいところの上に見えているちょっと木のない緑色が薄い場所、それがおそらく”牛石ガ原”だったかな?だからその左手に大蛇?があるはず。
そして、飛行機は東に進みます。駐車場の東側が見えてきました。いわゆる頂上がこっち寄りですね。
こちらに見えている緑の原っぱのようなエリア、それが”正木が原”かな、たぶん?
おそらく今ちょうど紅葉が美しい時期ですね。上から見てもはっきり、このエリアと大峰山系の高いところだけ紅葉していました。
ま、昔登ったときの記憶がかなり曖昧なのですが、そういや写真館に昔の写真を置いてましたね。大学のサーバに置いてます。この時3人で行ったわけですが、うち一人は隆先生です。