非常口座席に関するルール

投稿者: | 2009年1月15日

1月14日付けでANAのホームページに出た情報、「非常口座席に関するルールの変更について」。
 「国土交通省の通達により」とあるので、JALや他社も同じになるのかな? 「非常口座席には以下の全ての項目を満たすお客様に限りご着席いただくこととなりました。」ってことで。
 まあ、ほぼ当たり前のことしか書いていなかったです。非常口座席では手荷物の置き場に困るから、あまりリクエストすることがないけど、以前両サイドの非常口座席に見るからに屈強な外国人男性がそれぞれ座っていた時には「何かあるんですか?」と思ったり。
 ただ、前からチョットだけ気になっているのは
「非常口座席に座ったら、あまりアルコールを飲まないで欲しいな」
ということ。搭乗前から酔っぱらっていたら「航空機ドアの開閉等、緊急脱出の援助を実施することができる方」という条件でアウトにできるけど、乗ってから飲まれてはですねぇ。実際にそれほどアルコールを飲んでいる人を見かけないのでいいんですけど、上空では結構アルコールが回りやすいですからね。
 そういえば、機内アナウンスでコックピットから面白いことを言う人が。
「客室乗務員がお飲み物の提供の他、アルコールの販売も行っております。高度1万メートルで飲むビールは格別です。」
 ふむふむ、操縦席からも営業努力ですか?!
「なお、機内にはあいにくアルコール類を提供できない人もいます、未成年のお客様と我々パイロットです。皆さまにおかれましては・・・」
 ・・・。フフ、ネタふりだったわけね。紀伊半島上空で思わず吹いた。