MovableTypeは無事4から5へとアップグレード完了。意外とすんなり、特に途中で設定を選択することもなく。ただ、問題は細かなところに出るかもしれないし、mt-config.cgiに関しては、日本語で操作しますよ、的な設定をした方がいいらしい。
さて、今回の帰省は松山道?高松道?瀬戸大橋?山陽道になった。といってもJCTが近づいたその場その場の判断だけで深い意味はなく。
山陽道を東進する時に何が嫌かと言うと、中国道に合流してからの、西宮名塩あたりの長い下り坂。大阪の街の灯りが見えるせいか、流れる速度が不安定で、渋滞したりもする。だからあそこだけは避けたくなる。今日は所要時間ボードで中国池田まで微妙に時間がかかると判断して、いかに最終段階で中国道を避けて神戸の街に迂回するかを考えたんだけど、判断に迷ったせいで、せっかくのポイントを通過してしまう。
というのも、早目に判断すれば、山陽姫路東から播但連絡道を使って姫路・加古川バイパスに出る選択ができる。これらのバイパスはやや殺伐とした感があるが、名阪国道に比べれば全然問題ない。そのまま第2神明から阪神高速神戸線へと出られる。
これを逃すと、山陽道は瀬戸内からかなり離れてしまう。三木JCTから明石海峡大橋方面につなぐ山陽道の枝線があって、これで垂水JCTまで出るというのも選択肢としてはあるが、この渡り線はばっちり南北方向で、距離的なロスはかなり大きい。その割に変化がなくベタッと高速道で、自分としてはまず選ばない選択肢。
で、今日実際に選んだのはこれも滅多に選ばない六甲コース。山陽道を神戸北ICで降りて、そのまま六甲北有料道路、六甲有料道路。「阪神高速はこっち」というような標識に騙されそうになるが、行きたい方向ではないので無視。そして長いトンネルを抜けると神戸大の脇に出てくる。そして、テキトーに東に向いて、テキトーに南下してR43から魚崎で阪神高速神戸線。
長距離ドライブの中にワインディングというか、山道ドライブが交えられるので、そういう変化が好きな人にはいいかもしれない。それと、有料道路がチョコチョコ入っているが、全部ETC対応なので、小銭を手元に用意することなく走っている。
ま、随分と以前に走ったことのある道が中心だったので、記憶がよみがえってきて楽しい経路だったが、時間的にはそれほどお得感がなかった。中国道がどれくらい混雑していたのかわからないが、結局ナビの示す到着予想時刻は出発時からずっとほとんど変わらず、実際にもほぼその予想通りだった。
気分的にはやっぱり、上りは明石ルート、下りは明石かしまなみルートがお気に入りだな。