昨日はANAの増便が発表されていました。
伊丹便を10月31日から1往復増便して10往復に、そして来年の1月5日からはさらに2往復増便して1日12往復になるという。1社で12便飛ばすとはなかなかやりますねえ。セントレア便も増やすそうです。
朝の松山-伊丹便は再びB6が定例になるようですし、まずまず。それと、Q300がたくさん飛ぶのもなかなか。Q400はストレッチ感が強くて随分と長いな~という印象でスマートではあるんですが、コンパクトにまとまったQ300の方が好き。そういえばQ300は点検漏れが見つかったようで、プレスリリースにも出ていましたが。
ANA系のQ300は、Q400にくらべてこれまで長らく日本の空を飛んできたんだな、ということが、乗ってみるとわかります。それは窓の傷。こんなに線が入っていて大丈夫?というくらい。
この写真は無理矢理くっつけた物ですが、アングルによっては線が映り込んでしまいます。
さてさてこの写真、何を伝えたいかというと、防氷ブーツ。Q400や300クラスの機材では、羽根の前縁などが黒。ここは防氷ブーツになっていて、物理的にここをグニャグニャ動かすことで着氷を剥がすというか、防止するそうな。
この日も雲の中を通ると黒い部分がウインウインと動いていました。冬ではないです。Flight Simulatorではディアイサーをオートにセットしたりしていましたが、この機材の場合実際のところどうなんですかね。
前方席に乗ったら、この黒い部分に注目してみると面白いかもしれません。