初AIR DOでのまさかのこれは

投稿者: | 2010年11月8日

ベアードゥー
 AIR DOといえば、ベアードゥーがかわいらしくて有名。これを見かけた女性はたいてい、「何あれ、かわいい」と声を上げているわけで。
 今朝は初AIR DO、予約便名はANAですが。ちなみに上の写真はAIR DOのB3ですが、これに乗ったわけではなく、函館からB6。ホテルを出るまで雨は降っていなかったのですが、歩き始めてすぐにポツポツと来て、すぐに本降りに。到着した日はRuway30でしたが、出発は12、市街地からのバスに揺られているとアプローチライトが輝いて見えて、うーん、美しい。
 修学旅行の高校生が後方に団体で乗っていて、離陸時には概ね恒例と思われる「キャー」という歓声も上がりつつ、自分はエンジンよりも前といういつもと違う座席位置であまりよく聞こえず。でも、ほとんど揺れてないよ~。
 上空で飲み物サービスが始まる時に「シートもANAと同じだし、ドリンクサービスも一緒じゃないのかい?」と思って機内誌を見ると無料ドリンクが「サッポロ珈琲館によるAIR DOオリジナルコーヒー」「北海道北見産の玉ねぎを使用したオニオンスープ」「からだ巡茶」「アップルジュース」と4種もある。がんばってるのね~。で、スープを頂いて、「あれ?紙コップは真っ白でケチってるのかな?」なんて思ったら、とんでもない。
AIR DOの紙コップ
 これは何とも、紙コップに癒される人、多数なんだろうなあ。反対側にはキャンペーンの情報が書かれていた。やるなあ。
 巡航高度が10,400mとのアナウンスがあって、34,000ftかな?東北地方の日本海側は雲が多くてあまりよく見えませんでしたが、郡山、磐梯山あたりはよく見えました。
 羽田が近づくにつれ、「22とか23とかに降りないかな?」なんて勝手に思ってましたが、幕張を横目にどんどん南下して、結局34R。新滑走路はお預けですな。


 東京では別の用務があって羽田から都心へ。函館から松山まで通しで預けた荷物もありつつ、手持ちの荷物もありつつで、羽田のコインロッカーに預けようと思っていたら、全部ダメ。APECの警戒ですね。
 じゃあ新橋駅でと思ったら、ここもロッカーはダメ。駅のも地下街のも全部。仕方なく函館の搭乗ロビーで買ったおみやげも持ちつつ目的地に行って羽田まで戻って。
 羽田からはごく普通にB72。JA714Aって座席も旧モデルのままなんですね。後方席は結構空いていて、JAL増便の影響かなぁ。離陸は16Lでもない極めて平凡に16R。列に並ぶことなくLine up and waitとなったようですが、ただそこからが長かったような・・・。22やら23やらに到着機がやって来るからかもしれませんが、ポーン4つが鳴ってから長いのは違和感が。
 離陸後はごく普通。40,000ftあたりまで上がったのか手元の気圧計で773hpa。機内で晩ご飯のお弁当を食べていたら「何かお飲み物は?」ということでしたが、お茶を持って乗っているのでお断りして。で、食べ終わって片付けた頃に同じ方が来られて「お下げしましょうか?」と。こういう心遣いがうれしいわけで、しかもニコニコと「お弁当、おいしかったですか?」と一言掛けるところが茶目っ気というか、ANAらしいというか(ホントにANAらしいのか?)楽しい空間。
 最終の着陸態勢に入るまでは無茶苦茶スムースでしたが、ポーン4つが鳴ってからは豹変。何が起きたの?というくらいの急変で、テールがあっちに振られる、こっちに振られる。「ご気分のすぐれない方は・・・」ってパターン。グワーッと旋回したりするからどっちを向いているのかわからなくなるくらいでしたが、Runway14の手前で右に折れて山周り。Down Wind中に滑走路端のところから直進の秒数を計ると、今日は33秒くらいでやや長めかな?エミフルを遠目に山寄りに旋回しての着陸でした。
 あ~、今も体が揺れている。