ネットで話題の

投稿者: | 2011年1月22日

話題のグルーポン。何やら今度は、ランチ50% OFFで募集したクーポンで、当初は時間指定のみだったのが後から「土日祝日は利用不可」という曜日の条件を出してきたということらしい。以下、該当ページから引用。

【ご利用規約の一部追記のお知らせ】
弊社手違いにより、ご利用規約文中に、
下記の誤りがございましたので、訂正いたします。
[誤]■利用可能時間:13:00~17:00(最終入店17:00)
 ↓
[正]■利用可能時間:13:00~17:00(最終入店17:00)
   ※平日限定利用可能(土日祝日は利用不可)
購入されたお客様ならびに、ユーザーの皆様にご迷惑を
おかけしましたことを、お詫び申し上げます。
(記:1/20 14:40)

 おせちの問題で年始早々から何かと話題になっていたのに、以降もWeb上で大量の広告にお目に掛かるグルーポン。しかもそこには「ネットで話題の」と書いている。アラアラ何と自虐的な、という印象が付きまとうわけです、確かに話題だよなぁ、と。
 年末にはクーポンのことを画期的で面白い新サービスというように紹介しているテレビ番組もあったと思います。そしておせちのケースだけなら、それは商品提供会社が悪い、という側面もあって、クーポン会社は被害者という見方も少しはできるんですが、でも現状のように広告をジャンジャンと出されると、あれ?と。ちょっと状況が読めていないんじゃないかと。
 そして今回はクーポンが捌けてから曜日を限定するという後出しじゃんけん。Webの表現では「訂正」ということにしているので、これも偶然の失敗の産物なのかもしれませんが、よく見ると変。お店とクーポン会社との間できちんと打ち合わせというか、確認ができているんでしょうか。そして、おそらく訂正前から書かれていた部分には

■利用開始日:2011年01月21日
■利用期限日:2011年07月19日

とあります。この利用期限の日は平日のように思うんですが・・・。もちろん、期限は曜日と関係なく適当に設定しましたよ、と言うこともできるんでしょうが、きちんと考えているなら、期限は該当曜日で指定するものでしょう。7月19日に持って行って使えるのか?と。わざわざ祝日の翌日という平日を期限として書いているところを見ても、後出しじゃんけんをしている印象が強まってしまいます。
 ま、そもそも定価が定価なのかという点で消費者庁が絡んでいくようで、その方向からの問題も表面化するのかもしれませんが。
 おせちの件では、本家アメリカの経営者の謝罪動画が公開されていますが、日本の方ではどういう組織体制なんでしょう。こういう商売ではクーポン代先払いということらしいですが、自分が古い人間なのかそういう支払い形態があまり好きではないので、クーポン自体にあまり関心もなく。(Edyの運営会社が倒産しないと思っているからEdyチャージはするけれど、よくわからない会社のプリペイドカードを買う勇気は持ち合わせていない。)
 そして、楽天のメール爆弾と、そこに載っているグルーポンの広告。あまりの熱心さを見て、短期間にキャッシュをかき集める必要でも?とギスギスした金銭感覚に嫌気が・・・。