久しぶりに尾道をたっぷり歩いたので、3月26日の尾道編ということで。
これはもう随分と昔の「時をかける少女」に出てきた場所ですな。映画の中では桜が咲いている場面があったり。でも実際には合成だったとか。
尾道では不思議と色んな人に話しかけられるのですが、ここでも「ここの桜はあと1週間くらいかねえ」と散歩中のおばあさん達に話しかけられました。
上の写真の場所から校庭の方を向くとこんな感じ。原田知世さんが弓道部でした。1983年の映画だから随分と月日が経ちました。
元タイル小径だった場所を通ったり。少しだけ雰囲気が残っています。この階段を少し上がって左に曲がったところには「和子が手をついた場所」とマジックで書かれた家がありましたが、崩れかかっていたので遠慮しました。時間の経過は残酷ですな。
この後、転校生に登場する石段に向かったのですが、途中なぜかサラリーマン風の男性グループに「御袖八幡宮はどっちですか?」とiPadの地図を見ながら尋ねられて。それを艮神社のことだとばかり思って「ロープウエイ乗り場のあたりの神社のことですか?」と嘘を教えてしまいました。ごめんなさい。
で、こちらが御袖八幡宮の石段。ここを映画「転校生」で尾美としのりさんと小林聡美さんが転がった。このアングルはもう何回も撮っている。
さらに東方向に進んだ理由は、この場所 ↓ を見に行きたかったから。
中嶋朋子さん演じる北尾千津子が事故に遭った現場ですな。それ以外にもロケ地、あるいはアニメの中に登場しているかな、と。
そして駅の方向に戻りつつ、30年近くぶりに深町くんの家のあたりへ。今どうなっているのかについてはネットでいくつか情報があったものの、大昔に一度行って以来のこと。
映画の場面をよ~く知っている人でもわからない画になってしまいました。左下半分が通学路、右手の一段低いところに深町くんちがあった…. はず。
それにしても尾道の風景というのは面白いもので、こんな不思議な感じの画も。これ実は自転車に乗ったまま読書中?の渡船待ちの方なんですけれども。