JR松山駅での路面電車との乗換

JR松山駅<=>市内電車(路面電車)JR松山駅の乗換をする場合、階段を使って移動している人が大半で、特にベビーカーやキャリーバッグを使用している場合や年配者にとっては大変面倒なもの。今日もベビーカーを持って階段を降りてきた人を見かけたが、非常に危険な香りが漂う。
いずれJR駅が高架化されて改善されるのだろうが、おそらくそれまでは不便を強いられる。

実は路面電車降車ホーム(城北(環状)線日赤前方面行き乗車ホーム)とJR松山駅との間はほぼ段差なしに移動でき、実際に利用している人も多いので、ここで紹介しておこう。
ちなみに、路面電車のJR松山駅は、道後・市駅方面行きホームと城北(環状)線日赤前方面行きホームは全く別になっている。ここで紹介するケースを使えるのは、JR松山駅から市内電車の日赤方面(松山大、愛媛大方面)行きに乗りたい場合か、市内電車で道後・市駅方面から到着してJRに乗り換えたい場合である。
市駅・道後方面行きに乗りたい場合はあきらめて地下道・階段を。

ピンク色っぽい線で結んでいるのが地下道を通った路面電車降車ホーム<=>JR松山駅の動線。階段が辛い状況の人にとってはお薦めできない。
少し遠くなってもいいから階段を避けたい、という場合は青い線に沿って移動。ほぼ段差がゼロなので、このあたりに慣れている年配者はよく使っているようだ。階段ルートだと駅間全体で50m程度のところを少々遠回りで200mくらいにはなるが、階段を避けたい場合はオススメ。

一応ストリートビューを使って確認してみよう。路面電車が止まっているところが降車ホーム(城北線乗車ホーム)。多くの人はこの写真左手=南側の階段・地下道へと向かう。写真左手奥にはJR松山駅の駅舎が見えている。

このストリートビューで右の方に移動してみて欲しい。階段と逆方向、北向きに歩くと、押しボタン式信号がある。これを整形外科の方向に渡ればいいだけ。このストリートビューでも、車いすの人やキャリーバッグを引く人の姿が見える。

ちなみに、市駅・道後方面の乗車ホームへはあきらめて地下道・階段を使わないと行くことができない。道路を横断する老人を時々見かけるが、クルマの交通量が多い上に電車の折り返す場所でもあるので、危険極まりない。

最終更新日:2015-09-26

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