刻々と変化する意思決定

投稿者: | 2016年7月4日

たまたま見つけたYoutube動画。よく見てみると事態が次々と変化していく展開がよくわかります。

羽田発小松行き、結構揺れてますね。強い風のために着陸を取りやめてゴーアラウンドしている様子。1:30あたりからアナウンスとのこと。もう一回チャレンジしますよ~、と。

小松を目の前に2度のアプローチ&ゴーアラウンドで小松をあきらめた様子。しばらくは横風成分が大きくて制限値を越える見込みなので、あきらめて羽田に向かうことを決定しましたよ~、羽田まで約55分、9:30頃の到着ですよ~、と。

そして、これ。まさかの展開。全くの予想外の状況。フラップを出した状態での制限速度をオーバーしたりしたのかな?お詫びのアナウンスが悲しそう。あと20分程で○○に着陸予定…

結論。この方ご自身は旅程をキャンセルして羽田に戻られたとか。

自分の経験では、伊丹着が関空着になった程度のことなので、うーん、これはすごい。

ホンモノか偽物か

投稿者: | 2016年7月3日

このツイートが随分とRTされて話題になっているようで。togetterにはこんな風にまとめられていたり

その後の展開としては、この紙に書かれている公民館がネット検索で見つからないから、そのお手紙はねつ造じゃないのかという指摘もあったそうで、それを受けて紙の入れられていた封筒の写真がアップされるに至る、と。

この展開を見ていると、そもそも「一宮市からの電話」というあたりを疑いたくなる。市の職員ではないイベント主催者の誰かが交渉して断られたために「市」の名前を使って腹いせの手紙を送ったとか、全くの偽電話で封筒は手元にあったものを再利用しただとか、そういうレベルじゃないのかな?と。
ここまで騒ぎが大きくなったことだし、何らかの真相が明らかになるのかも。

そういえば私のところに報道機関の記者を名乗る妙な電話が掛かって来たことが過去にありました。○○について教えて欲しいと言うから「調査したことがある内容でもないから、印象でしか語れない。詳細を知りたかったら他をあたって欲しい。例えば○○先生とか」と答えると「そんなことも知らないの?」みたいな話に。
そんなことを他人に聞かないとわからないのはそもそもあんたなんだよ?まずは自分で調べてみたら?』と言いたくもなりましたが、着信番号も表示されない職場の電話では相手がどこの誰かわからない。なので、その後もその報道機関の悪口は一応言わないようにしていますが、はて、あの電話はホンモノだったのか偽物だったのか…
そもそも都合のいい部分だけ切り貼りして使う取材スタイルの人もいるので、あまり関わりたくないという気持ちを抱いてしまうわけで。

最先端のシステム

投稿者: | 2016年7月2日

このタイトル、かなり微妙というか何というか。

一連の報道を併せて見る限り、最先端のシステムなどというものではない。とにかくがむしゃらに突っ走った結果ICT化して規模の面で先頭立っているという程度の意味で、技術的に優れているとか体制が整っているとかいう意味での「最先端」ではなさそうだ。

そして、最先端を行くということは未知の問題に直面する可能性を持っている。他の事例から推測できないような問題が起きる可能性がある。にもかかわらず、この佐賀県システムはあまりにも杜撰な仕組みで、「え?そのレベル?」という部分で管理者になりすましてログインされ、情報をコピーされたような話。最先端だからこそ狙われたわけではない。こういう場面で「出る杭は打たれる」「折角推進してきたICT化に悪影響」的な解釈をする人もいるが、この杭、出てないし…

「最先端」なら多少は荒っぽい荒削りなものでもいいという考えも見受けられる。確かに想定外の問題が起きる可能性もあって「荒削り」な状態で突っ走るというのは肯定されるべき面もある。ただ、例えばベンチャーなら労基法を多少守らなくてもいいとか、そういう発想の持ち主がそれなりに居るようで、「こんな批判を気にしてたら先進的なことはできない」とか言い始める。それに対して批判的な意見を述べると「既得権益に守られた人々の意見」などと言い出したりもする。

まずは、人事管理システムで自分たちの勤務評定が漏れるかも知れないと不安を抱きながらお試しいただいた方がよかったんじゃないか、と。

ものの見方

投稿者: | 2016年7月1日

立場上、部下と呼ばれるような人は抱えていないのですが、こういう話って面白いな、と。

自分自身、割とこういう視点で物事を見ているような気がする…