HONDA JETを見に岡南飛行場へ

投稿者: | 2015年5月5日

岡南飛行場というのは名前こそ知っていたものの、あの場所にあること、そして元岡山空港であったことは知りませんでした。HONDA JETを間近で見学できる機会があるというので抽選に応募、そして当選したので初訪問。
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このようなアングルからは動画などで見ていたものの、エンジンが主翼の上に付いているということの意味が、実際に見るまではよくわからないままでした。これだとMDシリーズのようにボディーにエンジンが付いているっぽく見えるわけで。

で、間近ではそのあたりをマジマジと眺めたり。

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こうやって見ると、エンジンは確かに主翼の上に付いています。MDに乗った記憶からするとこんなところにエンジンがあると五月蠅いよね、というところですが、飛んでいるときの音は極めて小さくて、これならこの位置でも支障ないんでしょうねえ。

これくらいのサイズの機体を撮ることが滅多にないので、追いかけるのも難しい… この機体で苦労していて、さて、Red bull Air Raceでまともに撮れるかな、という不安も抱きつつ、まあ見ること自体を楽しむ方向で。

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Red Bull Air Raceというのはテムズ川を舞台に行われたのをCSで見た時に「何コレ!」、「絶対生で見てやる」と思っていたもの。それを日本で開催するというんだからそりゃ機会を逃すわけには行きませぬ。

 

尾道編

投稿者: | 2015年4月3日

久しぶりに尾道をたっぷり歩いたので、3月26日の尾道編ということで。

IMG_0571-2これはもう随分と昔の「時をかける少女」に出てきた場所ですな。映画の中では桜が咲いている場面があったり。でも実際には合成だったとか。
尾道では不思議と色んな人に話しかけられるのですが、ここでも「ここの桜はあと1週間くらいかねえ」と散歩中のおばあさん達に話しかけられました。



IMG_8333上の写真の場所から校庭の方を向くとこんな感じ。原田知世さんが弓道部でした。1983年の映画だから随分と月日が経ちました。



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元タイル小径だった場所を通ったり。少しだけ雰囲気が残っています。この階段を少し上がって左に曲がったところには「和子が手をついた場所」とマジックで書かれた家がありましたが、崩れかかっていたので遠慮しました。時間の経過は残酷ですな。
この後、転校生に登場する石段に向かったのですが、途中なぜかサラリーマン風の男性グループに「御袖八幡宮はどっちですか?」とiPadの地図を見ながら尋ねられて。それを艮神社のことだとばかり思って「ロープウエイ乗り場のあたりの神社のことですか?」と嘘を教えてしまいました。ごめんなさい。



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で、こちらが御袖八幡宮の石段。ここを映画「転校生」で尾美としのりさんと小林聡美さんが転がった。このアングルはもう何回も撮っている。
さらに東方向に進んだ理由は、この場所 ↓ を見に行きたかったから。



IMG_0577中嶋朋子さん演じる北尾千津子が事故に遭った現場ですな。それ以外にもロケ地、あるいはアニメの中に登場しているかな、と。
そして駅の方向に戻りつつ、30年近くぶりに深町くんの家のあたりへ。今どうなっているのかについてはネットでいくつか情報があったものの、大昔に一度行って以来のこと。



IMG_0572映画の場面をよ~く知っている人でもわからない画になってしまいました。左下半分が通学路、右手の一段低いところに深町くんちがあった…. はず。



それにしても尾道の風景というのは面白いもので、こんな不思議な感じの画も。これ実は自転車に乗ったまま読書中?の渡船待ちの方なんですけれども。

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姫路編

投稿者: | 2015年3月27日

だったのが、こうなった。

ということで、子ども連れで行ってたら辛かったかもしれませんな。

ブルーインパルスの追っかけっぽい女性だけでなく、初めて見たであろう女性からの歓声が響き渡っていました。
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次にどういう動きをするのか、もっと調べておかないと難しいな、というのが正直なところ。
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一本だけ咲き誇っている桜の木が北側にありました。桜並木の中で咲いているのが一本だけだと多くの人が通過していく… 
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姫路、尾道

投稿者: | 2015年3月26日

ブルーインパルスを撮りに姫路に。
因島でも人出がすごかったのですが、姫路はもっとすごいだろうな、と思っていたら、案の定でした。朝9時に狙っていた公園に着いたものの、その時点でまあまあの人出。それが10時が近づくにつれて、テレビで見る初詣の神社のようになって、あぁやっぱり。下見もしていないし、まあ姫路城と絡めるのは難しいだろうな、と思っていたら案の定。
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で、わずか10分のために姫路に行ったわけですが、どうやって松山に戻るかはサイコロ次第、ではなく気分次第。とりあえず姫路駅に向かう行列は恐ろしいことになっている、と教えてもらったのでお城の周りを約1周半。
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で、グルグル回ってトボトボ姫路駅に向かっているとOKKの空港行きリムジンバスが走っていたので、東向きに移動するのはあきらめて西に向かうことを決定。
姫路駅の切符売り場もすごい行列だったので、ネットで尾道までの指定席(福山まで新幹線+山陽本線普通)を手配して券売機で受取。そして新幹線の発車時刻まで時間があったので、とりあえず予約だけしておいた尾道からの高速バスのチケットをコンビニで発券。

尾道では初訪問となる場所も。
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見る人によってはただの街角の写真、わかる人には「ああ、あの場所」。ここに向かう途中、この下の狭い場所でトラックが切り返しに困っていたのが何というか、映画を思い出させてくれました。

最近、ブログ記事を書いていたつもりが下書きのままだったものがあったりして、二ヶ月ぐらい記事がなかったですねぇ。ここしばらくは今日のことを数回に分けて書くかもしれませんが、来週前半もおでかけが続くのでどうなることやら。

文を書くのは難しい

投稿者: | 2015年1月18日

いわゆるセンター試験の世界史Bの第4問で正解が2つになったらしい。報道によると該当箇所は

貞享暦は,中国の [ ア ] の時代に, [ イ ] によって作られた授時暦を改訂して,日本の実情に合うようにしたものである。

という部分らしい(問題はすでにあちこちで閲覧できる)。

今となってはもう教科書にそんな内容が書いてあったのかどうかさえ覚えていないし、[ア]や[イ]に何が入るかは見当もつかない。ただ、この文をどう読み違える可能性があるのかについてはわかる。つまり、

貞享暦は, [ イ ] によって中国の [ ア ] の時代に作られた授時暦を改訂して,日本の実情に合うようにしたものである。

とも読めるし、

貞享暦は, [ イ ] によって作られた授時暦を改訂して,中国の [ ア ] の時代に日本の実情に合うようにしたものである。

とも読めるわけだ。作問者は『中国の [ ア ] の時代に⇒作られた』という気持ちだったんだろうけれど、『中国の [ ア ] の時代に⇒日本の実情に合うようにした』という解釈もできる。

そもそも句点が多すぎるわけで、問題を入念にチェックして手直ししているうちに逆にこうなってしまったんじゃないかとも推測する。語順ひとつで読み違える可能性が高くなるという問題。逆にいうと語順に気を付ければ違う解釈をされる可能性を減らすことができる。
 ある先生が言っていた「数式のように( )や{ }を使えば文章がわかりやすくなる」というパターンの典型例ということか。

自分の書いた文章はサラッと目に入ってしまって、「あぁ、そういう解釈もできるな」という距離を置いた見方がなかなかできない。このあたりの正解をよくわかっている人だからこそ読み返しても気付かない、ということかもしれない。