濃霧

投稿者: | 2006年5月13日

今日も雨、YS-11を撮りたいものの、この濃霧だと行く気になれません。
 今日の状況はこんな感じです、って出そうと思ったら、JALは出発地に戻った便の表示がない! ま、そんなこともあろうかと拾っていたデータで見ると、お昼はこんな感じでした。
JAL1465東京?松山 10:33 出発済み
松山空港 視界不良のため、東京羽田空港に引き返し
JAC2307大阪?松山 10:38 出発済み 12:55 引き返し
松山空港 視界不良のため、大阪伊丹空港12:55到着済
東京からのJAL1465はMD、お昼頃に松山に到着する便でしたが、引き返したようです。ちょうどANAの東京行き590便が離陸する頃に松山近辺に到達したようで、上空でホールド、そのため離陸する590便には上昇高度の制限がかなり低めに指示されてました。今日のお昼頃というと、城山のテレビ塔も上の方が見えないくらいだったので、厳しい状況だったでしょう。
 でも、福岡からのYSは日頃の行いがいいのか?!今日も無事着陸、当たり前のように出発したようでした(別にMDの日頃の行いが悪いわけではないですが)。
 以前、松山空港付近の視界がすごく悪い中、32ランディングといって、山側からの着陸を求められたシーンに直面しました。普通、濃霧の場合は風が弱いことと、山側にはILSの装置がないことから、視界が悪い日は海側からのILSアプローチ&そのままランディングになると思います。それがどういうわけか風が悪く、山側に回り込んでの着陸。
 山側に回り込む場合、海側から滑走路に向かう途中で右に折れ、パイロットの視界に滑走路が入ったらその先見失ってはいけない、見失っては着陸できないはず。しかしその日は、どう見ても霧が濃くて海側からアプローチしている最中に滑走路が見えないはず。右に折れる際に管制塔に連絡するよう求められるのが通常ですが、それも聞こえない。聞き逃したのかな?どうせどこか手前で右に折れて回り込んでくるんだろう、と思って待っていると、「もうじき右に曲がりますけど、ちょっと待ってね」みたいなメッセージが。そして急に轟音。え?どこどこ?と思うと頭上に!滑走路の上100mくらいの高さにB767が!そして右に曲がっていきました。大きなジェット機がローパスする姿は壮観です。
RJOM.jpg
 MSのフライトシミュレーターで見ていると、松山空港への山周りのルートは、狭い範囲で輪を描く必要があって、非常に難しい。実機は普通に行くなら白い線、しかもホントはもっと小回りしているように感じます。それを、滑走路上空で右折れして旋回するとなると黄色い線の沿うような形。しかも滑走路を見失ってはいけないなんて。すごく狭い範囲でグルッと回ることになる。いやあ、プロにとって当たり前と言えば当たり前なんでしょうけど、すごいなあ、と実感したのでした。