ニンテンドーDS Liteは・・・

投稿者: | 2006年5月26日

欲しい、欲しいと思っているニンテンドーDS Lite。昨日あたりからでしょうか、価格.comの書き込み情報によると急激に入荷が増えてきたようです。確かにトイザらスのオンラインにも出てきたり、Amazonにも出てきたりと一気にオンラインショッピングにも復活していました。
 このニンテンドーDS、楽天あたりで検索すると、結果として商品自体はかなり表示されます。しかしその中味を見ると、「海外版」とあったり「新品未開封」とあったり。
 PCでは海外版を買うと日本語OSでなかったり不都合がありますが、どうなんでしょう。それに正規の流通ルートではないので、どういう代物かわかりません。ネットショップで買うのはちょっと躊躇してしまいそう。さらに躊躇させるのが新品未開封という表現。それって明らかに正規の流通ルートに乗ってない印象。普通お店では新品であるのが普通だし、ましてや未開封は当たり前。開封済みならアウトレット価格ですよ。
 しかもこれらの売り方をするお店での価格がすごい。標準的な価格が16,000円程度なのに、2万円以上のところがゴロゴロ。品不足だからって、どういうルートに乗ってきたのかわからない商品を高い値段で売るなんて、ちょっと嫌な感じ。
 ま、ふっかけて高い値を付けて販売できると思いこんできた業者にとっては、供給が急速に需要を満たし始めるであろうタイミングを見計らわないと、不良在庫の山、ってことになるのかな? 価格.comでの最安値もチビチビと下がり始めたようです。
 そして最近のテレビCM。何だかSonyのPSP系ばかりが目立ちます。ニンテンドーが品不足の間に、「こっちなら買えますよー」という売り方なんでしょうか。しかもソフトも十分に色々あることを強調しているような気がします。そりゃそうでしょう、ニンテンドーの製造能力は需要に対応しきれないレベルだったようだし。それで「脳を鍛える」に似たソフトがPSPにもあるのなら、「DS Liteは品切れだし、ま、同じようなことができるならPSPでもいいや!」という考えを持つ人も多いはず。
 結局ニンテンドーは得るべき利益を失っていたように思います。ま、だからといって製造能力を極端に大きくしてしまったら後で痛い目に遭うのも事実なんですけど、それにしてもこの品不足状態を延々と続けてきたのは印象悪いかも。ま、秋には新製品が出るということだし、当面ほどほどに作っていくんでしょうかねえ。