今日の搭乗記

投稿者: | 2006年12月15日

今日はJACのQ400で大阪へ。
 一度株主優待で予約を取ったものの、「あ、そういえばJAL本体とJEXしか使えないんだっけ?!」ということを思い出して特割で。
 そして今回は旅費の申請がないのでチケットレスに。校費から旅費を出す場合、航空半券と領収書がないとお金を出してもらえないのです・・・。手荷物検査場に入ったところでICカードをピタッとタッチ。するとレシートが出てきます。これが搭乗半券代わり。
 で、慌しいスケジュールで空港にやってきたわけですが、搭乗口の近くのベンチに座ってみると
「ん?Q400がいないぞ?」
 そう、出発の20分前に搭乗口に着いたのに、乗るべき飛行機が居ません。はあ?タクシーの運転手さんの気合の入った運転でせっかく急いできたのに?! で、データを調べてみると、どうやらJAL系のQ400ってのは松山空港での駐機時間は25分しかない。その飛行機が5分以上遅れていたようです。ANAもこんなタイトなスケジュールだっけ? 30分くらい駐機しなかったっけ?
 で、搭乗案内の表示が変わって、出発が遅れる、と。こんな直前に遅れを知らされてもねえ、意味ないですから。
 そして搭乗開始が本来の出発時間になってしまいました。そういえば今日は傘を差して飛行機に乗りました。初めてのことかも! 雨の中プロペラ機に乗るのはたぶん初めてだなあ、嫌だ、嫌だ。
 で、今日の座席は14列目。この位置の意図は、メインギアの横という狙い。普通、自分の乗っている飛行機の車輪って見ることができないので、Q400とかFokkerに乗るときは、ギヤの上げ下げも楽しみの一つ。うーん、車輪が畳まれるところとか楽しいですよ。
 離陸は海に向けて。そして海上で旋回して重信上空と思しきあたりから雲の中へ。うーん、今日は巡航中ずっと雲の中でした。そういや14列目という場所は座っているお尻の下にストロボライトがあったようで。雲の中の飛行でしたが、所々でストロボライトに雨粒か氷の粒が光ってきれいでした。
 結局方向感覚が麻痺してどこに向かっているのか途中でわからなくなりました。「どこ?どこ?」と下界を見続け、大きく旋回したなあ、と思った後、降下したらいきなり下界に夜景が。ほほう、このスケールだと大阪府下だなあ、と目を凝らすと、実は実家のすぐ北西でした。近所のスーパーとかもよく見えて、外環やらR170やら西名阪もバッチリ。
 ま、Q400ということで着陸は32R。5分以上遅れたままだったようで。用事のあった新大阪方面、着陸前に新御堂筋のひどい渋滞を見ていたのですが、バスの案内所を見ると案の定所要時間50分と。結局モノレールと北大阪急行で移動しました。ま、Pitapaデビューできたのでいいですが、そういや大阪空港交通のバスもPitapa使えたんだよなあ、どうせならバスで楽に移動したかった・・・。
 明日はANAのジェット機で移動です。天気がよければいいんですが。昼の明るい時間に松山に着陸するのは久しぶり。フイルムカメラも持っているので、面白い風景が撮れればいいんですが。