ナイト・クルーズ

投稿者: | 2007年2月7日

今日は日中は県庁でお仕事、そしてANAの最終便で東京へ。
 今回は一昨年の搭乗回数のおかげでもらったアップグレード券を使ってスーパーシート。この時間帯だとお弁当が付いてます。さらにビールやお酒ももちろん飲み放題・・・。ま、そんなことより何より、シートが広々としているのが一番ですが。
 アップグレード券なので、チケットカウンターの窓口に行く必要があります。で、手続きをしているとアナウンスが・・・。
「本日、最終の東京便は満席のご予約を頂いておりまして、座席が不足する・・・」
窓口のお姉さんも「アナウンスでもありましたとおり、席が不足する状況でして・・・」
以前にも書いたかもしれませんが、ANAのフレックストラベラー制度に登録しているのが窓口の端末にも表示されるらしく、お誘いいただきました。だってさあ、これに応じたら15,000マイルか2万円がもらえるんですよ!できることなら応じたい。ただ、今回も仕事の都合があるし、東京のホテルも予約しているしで残念ながら応じることができず。
 ま、そんなこんなで搭乗。優先搭乗は誰に見られているかわからないし、恥ずかしいからご遠慮して最後の方で搭乗。それが、満席にもかかわらず順調に搭乗が進み、定刻よりも随分と早くドアクロース。ただ、もしかしたらクリアランスの関係かもしれませんが、それから結構待たされました。松山空港にお泊りのB737は今日はノーマル塗装で。
 離陸はRunway32、順調に上昇した後松山市上空に戻ってきて以降は下界に明かりがほとんど見えず、コースは全く不明。大きく左に曲がらなかったから、高知に寄らなかったかもしれません。
 で、ご飯を食べたり。東行きは追い風が十分強いようで、飛行時間が1時間ほどと短めですからね。ベルトサインの消えている時間はかなり短いわけで、食べ終わった頃には伊勢湾かな?という景色。そこでビールをもらいました。そんな頃コックピットからアナウンス。現在地とかは教えてもらえませんでしたが、降下していくと揺れるとのこと。ビールは一本止まりですな。
 その後は雲が広がっていたのか再び下界が見えず・・・。全然面白くない。次に下界が見えたのは房総半島の芯のあたり?! すぐに木更津に出て34Lへ。景色の見えないナイトクルーズほど退屈なことはない・・・。
 景色が見えなかった代わりに機内で楽しんだのは「翼の王国」。うちの相方の故郷、伊予市双海町にある翠小学校の写真がありました。木造校舎の前で小学生が傘を広げている姿が微笑ましい。あと、柏原市堅下の葡萄というかワインの記事。これは私の実家からそう遠くない馴染みの場所。父のお墓のある場所も周囲は葡萄畑です。
 明日の松山は雨っぽい予報ですね。東京も雨なのかな、できれば時間を見つけて飛行機写真を撮りたいわけですが・・・。