今朝は1限から講義というかゼミタイプの科目があったのですが、9時過ぎに地震…。
学生さんと一緒にいる講義時間中に明らかな体感地震にあったのは今回が初めてかも。ゼミ形式だから私自身も座っていた中、何か違和感を感じた直後に学生さんから「地震?!」という声が出て、その後になってからユラユラ揺れたような。8階建ての2階に居たので、揺れそのものは大きい感じがしなかったですが、私なりの言い方で”芯のある揺れ方”だったので、ちょっとイヤでした。一応机の下にもぐる心づもりを!と言ったように思います。入試の時って必ず想定してしまいます、監督中の大きな地震。
今朝居たこの建物、芸予地震の時に激しく揺れたので、後遺症があるんじゃないかという不安も。2階だと上階から押しつぶされそうで。ま、結局震度3で収まったので身近なところでは特段問題も起きませんでしたが、瀬戸大橋線が一時運休になったりしたらしい。
そういえば三重県で大きな地震があったのが先週の日曜日。今回の震源地も普段あまり目にしない位置だったので、前回も書きましたが、南海地震、東南海地震に対する心構えはますます必要、ということなんでしょう。
地震波が来る前に伝えてくれるシステム、そんなに高価ではないし、大学で導入してもいいようにも思うんですが、あれはあれで、シグナルが出た後の行動についての訓練が大切だそうで。薬品とか火を扱う学部もあるわけだし、200人以上が一つの部屋に集まることもよくあるんだから、訓練も含めて導入した方がいいんじゃないのかな…。