All NIppon 444、再び

投稿者: | 2007年6月2日

今日もB767-300で大阪伊丹空港へ。
 今日も順調に搭乗が進み、ドアクローズは定刻の4分くらい前。実は搭乗前に他学部の某先生とバッタリでくわしたり。「いいなあ、全日空のラウンジ使ってる・・・」
 離陸は海に向けての32。離陸後すぐに左に旋回し、海上を通って再び松山空港の上あたりに戻ってきます。今日は低層に2層の雲、そして上の方にも雲があって、低層を抜けた後21000ftで巡航。短いフライトなのに機長さんからアナウンスがあって高度がわかりました。いつもフライトプランのリクエストでは19000ftあたりが多かったように思うので、一段高めでしょうか。巡航中は下界は雲の下でほぼ見えず。面白くない・・・。
 で、今回も高松空港上空あたりで右に旋回したところの写真がこちら。
IMG_3811.JPG
 アナウンスによると大阪上空で揺れそう。また、か・・・。このところ、大阪に入ると揺れるパターンばかりだなあ、とガックリしながら徳島上空へ。徳島あたりからは雲も切れ、そして淡路島を左手に見ながら泉州方面に左旋回したところで飛行機発見。JAL機がちょうど関空への着陸のようでした。飛んでる飛行機から飛んでる飛行機を見るのってなかなかないので面白い。
 で、関空が見える直前にはベルトサインとポーン4つが鳴ったので、関空も写さず。今日も再び堺方面へのコース取り。で、堺あたりから揺れてきました。右に大きく旋回して、今日は実家の真上へ。バッチリ家の周辺の道路やスーパーまで見えましたが、やはり揺れる。八尾空港を左手に見ながら左旋回するあたりからは前回と同じくらいに揺れ始めて。どうも後ろ席に座っていると、飛行機全体が沈み込むような状況よりもむしろ、機首が持ち上げられるような風に対抗して機首下げされるのとか、横風にあおられるのが気持ち悪く感じるようです。ILSを自動でトレースしてるんでしょうか。
 その後は着陸時まで風向きがコロコロと変わって、今回もやはり阪神高速を越えてもフラフラ。着地時にもテール成分が強かったのか、少し斜めに着地して修正というパターンでした。
 伊丹から梅田に向かうバスの中でATISやらカンパニーを聞いていると、風向きが不安定で、アプローチの降下中は777でもlight plusの揺れ、そして3000ft以下でラフエアー、風向きがドンドン変わって一時的にテール成分が強くなるとのことでしたので、うーん、やはり今回も結構気象条件的によろしくなかったわけね。
 普段の行いが悪いと見えて、このところ毎回、伊丹へのアプローチで疲れます。いい加減、主翼近くに乗りますかねえ。
 で、研究会の方はというと、かなり面白かった。家庭の事情により知っている用語が頻出して、おお?!あの分野はこういう風な攻め方もあったわけね、って感じですごく刺激的でした。うーん、勉強になるなあ。
 と言いつつ、週明けには別件の調査で今治に出かけるわけで。このところ外の仕事が多い。そういや毎日放送のテレビでも宮殿工場とか社長さんが紹介されていたそうで。大阪の人も面白く見ていたらしく、共感してホッ。