割安感はないのか?

投稿者: | 2008年10月10日

生命保険会社が破綻したというニュース。東京にいると電車移動が多く、駅売りの夕刊紙の見出しが目に入るので、移動中に把握しました(そういえば松山じゃあ夕刊紙、夕方のスポーツ新聞を目にしてない)。
 ま、破綻した生保の会社名、10年以上前、院生時代に保険会社の経営分析を修士論文した人がいて、その時に名前は見ていた。最終的な論文の上で社名が実名で書かれていたかどうか記憶していないけど、完成までのプロセスを見ていた。そこでは確かこの会社は最下位かその次あたりに位置づけられていたと思う。安全資産の割合が低い、ということだったと思う。今更ながら、やはり、という感じ。
 この保険会社の破綻原因も株価の下落にあったと解説されているけど、それにしても株価が下がりますねえ。もう、航空会社の株式もかなり安くなっているわけですが、みんな割安感を抱かないのかなあ。どうしてもむしろ不安が先なのかなあ・・・。
 私が”株価”なんてものを意識し始めたのは大学生の頃。友達がソニー株とかを買っていたが、私は買うほどの関心は毛頭なく。ただ、当時ってバブル期だったから、今から思えばすごい高い値段が付いていた。有名企業の株なんて全く手を出せない存在だったけど、それに比べれば今の株価はかなり安い。ま、リスクを伴うってことは、生保の破綻を見れば、明らかだけどねー。昭和の前半の話として、株でぼろ儲けをして、篤志家として莫大な寄付をしたんだけどその後姿を消した、というのもあるし。
 そういえば昨日翼の王国で見つけたのが、B767-300ERにかなり大きなウイングレットを付ける、という話。今年度中に2機に付けるとか、今後順次装備する計画とか。どんなイメージになるのかなあ、絵はあったけど。生で見るともっと目新しいのかもしれない。ERなのでたぶん国際線機材だけど、松山に来る国際線機材といえばB777ばかり。たまにはB6の国際線機材も来てほしいなあ。