資産運用

投稿者: | 2008年11月22日

ある大学がハイリスク・ハイリターンの金融商品に手を出して大きく損失を生んだ、というニュース。100億円の元本で158億円の損失?! 元本割れどころかそれ以上の損失なんて、よくわかりません。そこまでハイリスクな商品で運用していたなんて。
 気になっていくつかの大学のホームページ上で財務情報を見てみましたが、うーん、意外とそういうページは充実してないわけね。それに様式が民間企業と違って独特というか、貸借対照表はあるけど損益計算書は?という状態。うちの大学の場合、「情報の公開」というページとたどれば貸借対照表、損益計算書がある。そして、附属明細表には有価証券の明細もある。ま、国立大学法人という性質からか基本的に公債ですけど。私学のページをいくつか見ましたが、うーん、こんな明細にはたどり着けなかった。
 上の大学について、グラウンドや建物を担保に入れたことを非難するようなコメントもありましたが、無担保で貸してもらうとなると金利が高いだろうし、うーん、借入金が返せないってことはすなわちつぶれるってことだろうから、それらが担保になるのは仕方のないことじゃないかなあ、と思いますけど。だーかーらー、公共的役割を担う組織がそういうハイリスク商品に手を出すこと自体がそもそもおかしいんであって、事後処理の方は仕方ないんじゃないかと。
 ただ、内部的にどういう責任の処理をするんだろう、そのあたりの考え方は気になる。大学単体でそんな資産運用をするわけもなく、どこかの金融機関(証券や信託など)が絡むと思うんだが、そんな商品をお勧めしたんですかねえ。ま、資産運用は自己責任だけど。