低温、雪対策

投稿者: | 2009年2月14日

着水して死亡ゼロという事態があったかと思うと、イギリスやアメリカでまた色々と起きている様子。
 特にアメリカの墜落事故はDash8-400ということで、そのキーワード検索でここを訪れる人が急に増えていた。防氷装置の問題とも指摘されているけど、真相はまだまだこれからということだろう。
 冬に飛行機に乗る時、色んなことを勝手に気にするわけですが、ボンQのようなプロペラ機の防氷装置は翼の前縁に付いた黒いラバーのような部分を物理的に動かして氷を落とすような話だったと思う。ジェット機の場合は場所によってはヒーターが入っているんだと思うけど。
 下の写真は去年の新千歳?羽田便B747。千歳ではシーズンに備えて機体に薬剤散布する訓練をしていたようで、地上はまだ暖かかったけど、上の世界は寒い。上昇して雲の近くを飛んだりしているのでよくよく見ていたら、エンジンの吸気口?!というのか、前縁部分の色が白いように見えたので撮ってみた。
B747、第3第4エンジン
拡大してみると、光の反射ではないはずの部分が白いように思える。
アップ
 地表近くに降りてきたら銀色に戻ってきたので、やはり凍ってたのかなあ。ヒーターを入れておかないと全体が白くなってしまうんだろうか。摩擦熱で解けるとも聞くけど。