どうやら今週は雨の日が多い予報。夏に水不足にならないためにはいいことなんだろうけど、この先梅雨に大雨だと放流だし、あまり関係ないのかなあ。
ちなみにもう既に雨の降り出しそうな気配。
アイスランドの火山の影響がかなり幅広いが、”The eleven airports in Catalonia and the North of Spain are now closed”ということでスペイン北部もダメみたい。このマドリード空港のサイトによると”Germany, Austria, Belgium, Bulgaria, Croatia, Denmark, Estonia, France, Finland, Netherlands, Luxembourg, Hungary, Italy, Ireland, Norway, Poland, Serbia, Slovakia, Slovenia, Sweden, United Kingdom, Czech Republic, Romania, Switzerland and Ukraine”の空港の全面ないし一部で飛行制限されているようだからひどい状態。スペインに出張している人もベルギーに行っている人も、帰ってくることができるんだろうか。
それに、twitterにも書いたが、機材繰りや乗員はどうなるんだろう。follow先の情報によると成田に海外エアラインの機材が留まったままだったりもするようだし。京急線内から戻れない都営や北総が京急本線をうろちょろする、ということは見たことがあるが、航空機の場合、出先の路線で回すわけには行かないだろう。それに、乗員が大変だ。鉄道なら各社それぞれの区間の乗務員が運行しているが、エアラインの場合は乗員がそのまま世界に飛ばすわけで、拠点に戻れないんじゃないかと。もちろん、枝葉の路線が世界各地にあるだろうけど、本拠地のハブに戻れないとなると、各地のホテルに滞在を続けるんだろうか。
ポーランドの大統領が飛行機事故で亡くなったが、その葬儀に出席する予定だった各国首脳も取りやめにしたみたいだし、思っていた以上に影響は大きい。これが長引けば物流も大変なことになるし、そもそも火山灰が地球上を広く長く漂うことになるんだろうか。この手の出来事は農業をはじめ世界経済に影響するからなぁ。
もしヨーロッパに滞在していたら、なんて考えて見たりもしたが、自分に関していえば、30歳になるくらいまでは「窓も開けられない、降りたくなっても降りられない飛行機に2時間以上も缶詰になるなんて信じられない!」という考え方だったこともあり、元々はあまり海外に興味を抱いてこなかった。夢の中では「海外の空港に到着した時に初めてパスポートを持たずに来たことに気付いて強制送還」というのを何度か経験している(どうして出国できたのかは夢の世界なので突っ込めない)。どうせ行くなら半年とか1年くらい欧米滞在だな。
KLMが試験飛行をしてから再開するような情報をAP通信が伝えているが、一体どうなることやら。