冬の京都は大阪からそれほど遠くないのに寒かったり雪が降ったり。大阪に住んでいた頃は「京都市内で積雪」のニュースを毎年のように見た記憶がある。
今回の京都への旅でも、事前にまさかとは思いながら想定はしていた。クルマ移動の夜9時頃到着予定なので、京都市内に宿をとっておいて「名神通行止めで到着は日付が変わってから」なんて痛い目に遭っても困るので、ホテルは大阪で取っていました。ちなみにトリプルで一人1泊1,900円という格安プランで泊まった部屋は32階。
到着した大阪で見た天気予報でも京都は雪が降るとのことだったので、ある意味悪い方の想定に近かったわけですが、まあ京都市内の道路は積雪がほとんどなかったので、想定したほど酷いものではなかった・・・。ただ、この想定の中には「京都市内に雪が積もったらまず金閣寺へ。そうでなければまず東山へ」というプランも入っていて、金閣寺へ。
要するにこの画が見たかっただけ・・・。
京都市内に雪が積もったら、だいたいテレビ局はここに来てニュース用の画を撮っていく。あるいはヘリで上空から。この日も案の定、上空にはヘリ、近くにはテレビカメラでした。ただでさえ人出が多いのに、こうなるとカメラを手にした人が集まってきて大混雑。人々の隙間から撮りたい画を撮ったらトットと退散。ま、そもそも拝観料を取る寺にあまり興味がないというか、あまり好かんというのもありますが、結局この後、三十三間堂、清水寺、南禅寺方面へといわゆる観光の寺を移動したのでした。うーん、こういうところに行くなら平日の人の少ない時間帯に限る。
そうそう、何で大阪の実家に泊まらないかというと給湯器が故障したこともあって。というのも前回の寒波で給湯器付近から水漏れしていたところを隣の人が発見し対処してくれていました。とりあえず止水栓を閉めて水漏れに対処した状態。給湯器よりも先に原因があるのか、そこまでの配管に問題が起きたのか、全くわからず。そんなものだから止水栓を開けたらどこから漏れ出すのかわからず、もしかすると水道が全く使えない可能性もあって泊まるどころの話ではなかったわけです。
こんなことになった原因は、給湯器への給水管のバルブをちゃんと閉めていなかったこと、給湯器の水抜きをしていなかったこと。うーん、しくじった。九州の火力発電所の配管が凍ったニュースを見た時に「もしや同じことが」とは考えたのですが、それだけのために飛ぶわけにも行かず。結局、現場に着いてみると給湯器への給水バルブを閉めたら水漏れがなかった。念のため給湯器メーカーのサイトで読んでおいた水抜き操作をして、さらに止水栓を閉めて終了。給湯器の修理は持ち越しということで、週末の夜に松山に戻ってきたのでした。