先日、東京に出張する直前にJALから郵便が届きました。JALのマイレージカードといよてつICい?カードがセットになった1枚です。
わざわざ松山市駅まで行ってキャンペーン期間中に申し込んだおかげで、マイルが500マイル、いよてつのICバリューが500円、付いてきました。
いよてつのICカードを使うのは初めてなので、バスや電車の装置がどういう挙動をするのか色々観察してみた。
普通の路線バス・空港リムジンバス
整理券代わりにカードをタッチするわけですが、その時点で残高が表示されています。うーん、これは当然必要だ。降りるときにチャージを申し出るよりは、長い信号待ちなどの停車中にお願いしたい。あるいは、空港リムジンで空港到着時に残高不足にはなりたくない。発車前の余裕の有る間にチャージ、ってことも可能です。
で、降車時に運賃箱にタッチすると、残高が少ないことを機械が告げてくれた。ま、文字で表示されるのでそこまでは要らないかも。
市内電車
もしかするとバスも同じレベルなのかもしれませんが、Edyのような派手な「シャリーン」という音がないから、正しく引き落とされたのかどうかすごく不安。ま、大丈夫なんでしょうけど、「ん?失敗?」と思って連続タッチしたらどうなるんでしょう・・・。一定の間隔以上の時間差がないと反応しないのかな?
そうそう、あらためて感じたのは、移動体に料金引き落とし装置を搭載しているのは結構珍しいのでは? 普通、Suicaにしても、あるいは伊予鉄の郊外電車にしても、改札という固定された場所に装置があります。それに対して、バスや市内電車、さらにはタクシーまでもICカード対応ということは、無線通信で料金決済の確認をしてるってこと? いやいや、ICカードなんて当然無線で決済じゃないか、と言われそうですが、装置の先は有線だと思うんですよ。
確か、こういうICカードは、カード自体には固有番号みたいなものしか記録されてなくて、一瞬の通信でセンターに問い合わせて残高を確認し、引き落とす、ってことじゃなかったですか? 実は違うのかな? そりゃICカードだから、カード自体にデータを保存できる。もしかするとそっちの技術なんでしょうか。
ちなみに、SF Card Viewerでは特にデータは表示されませんでした。当たり前か。
で、いまや市内電車やバスに乗るたびにJALのマイレージカードを出している、うーん、ちょっと違和感。