大阪へ

投稿者: | 2007年4月8日

今日は仕事で大阪入り。
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 お昼頃に大阪に着くB767-300。朝ご飯は家で食べたんですが、うーん、13時から梅田で会議。お昼ご飯を食べる時間がなさそう、ということでおにぎり弁当を買って搭乗。
 離陸は海に向けたRunway32。地上でも予想できたことですが、上がってみてもやはり視程がよろしくない・・・。巡航高度に到達する少し前からコトコト程度。コースは燧灘を通るもので、観音寺まではそのままコトコトが続きましたが、それ以降は安定して、高松空港の少し南から徳島市街、和歌山方面へ。そういえば、小豆島と淡路島の間、東進する搭乗機のかなり下のほうを北上しているANA機がいましたが、あれって神戸空港への着陸コースなのかな?
 そして和歌山?大阪府県境に。フイルムカメラも持っていましたが、関空も遠く霞んでいて出番無し。阪和道と平行して東へ、東へ。以前は堺方面に向かうことが多かったのに、最近は違うのかな?
 ま、霞んでるなあ、がっかり、とA列側の景色を楽しんでいたのですが、ほどなく岸和田和泉ICあたりから阪和道は北へと向きを変え、飛行機の針路からは離れていきます。と見ていたらいきなり右に左に、上に下に揺れ始めました。このアプローチコースだと遠回りなので、ベルトサインがまだ点灯していない! 幸いお客さんは全員着席していたようですが(いつもの如く最後尾から2番目の席なのである程度前の方まで見える)、客室乗務員さん、近くの座席のところにつかまって固まってる・・・。
 直後にベルトサイン点灯かと思いきや、無反応。不思議だなあ、普通アプローチ上の揺れは連絡が入っていると思うのに。もしかしてこれがwake turbulenceという奴か?とも考えたり。その後は全く安定せず、グワングワンと揺れが続く中、着陸10分前のベルトサイン・・・(おいおい、とっくに歩けない状態ですけど)。後方座席を選んだことを久しぶりに後悔しました。
 で、PLの塔が見え、実家が見えても、揺れは小さくなるも気流不安定は治まらず。JR柏原駅を過ぎたあたりでILSに乗っかったんだと思いますが、バサッバサッと風にあおられるような感じ。街の上をあれだけ揺れながら降下していくのって、ちょっと不安ですね。大阪城の桜は上から見てもおそらく満開、造幣局の通り抜けも桜並木が綺麗でした、が、”とりあえず見えましたっ”という程度。高度を下げても揺れるのでドキドキ。
 結局最後の最後、滑走路端を過ぎてからも不安定。で、安定したところでも着地させずに、カニ歩き状態を直進に直してからの接地、という感じで、うーん、揺れる中、すばらしい着地!という印象でした。
 で、降機するときになって思い出しました。
 「あ、弁当食べるの忘れてた・・・」