うちの奥さんの実家、市町村合併で役場が役場ではなくなったのですが、その元役場から数百メートルの距離にあります。それが実はauのケータイ電話の電波がほぼ限界状態。2階の窓際とか、見通しのいい場所に置いておかないとほとんど電波が届いていません。なので、メールの送受信もかなりビミョーな状態。受信できたものの、返信を書いたらそれが届けられない、とか。
で、今はWillcomのW-ZERO3[es]を実質メール専用端末として利用しているのですが、PHS、電波、ビミョー!といえば微妙なのですが、意外とセンターからプッシュされてくるメールが届いてくれます。電波の目安のサインでは2本程度の状態。ただし、「まあそれならいいじゃないか、当然届くのでは?」と思ったら間違い。5本立ちがフルスケールなので、2本なら少ない方。2本とゼロ本を行ったり来たりするのが本当のところです。
それが、ほぼ確実にメールがやってくるし、「メールの送受信」で読みにも行ける。結構大事な用事の時に助かります。[es]を持つようになって助かるのは、職場のアドレス宛に届いたメールを全部転送していて、それがプッシュされて端末に送り込まれてくるということ。学内の別室で仕事をしていても読めるので、「あいつはまた研究室にいないのか、家にでもいるのか?」と思われずに済むこと。
ただ、ちょっと難点もあって、OutlookではPHSメールに届いたものを仕訳できない、ということ。受信済みアイテムとかいうあたりに集積されるので、過去のメールを探す場合はちょっと時間がかかります。これについては振り分け機能の付いたW-ZERO3メールというのもあるものの、それを使うためには「サーバにメールを残す」設定にしておかないといけない。職場宛のメールの数は半端じゃないので、これを設定すると簡単に容量限度が近付いて結構あぶない気がして・・・。
あと、微妙にハングすることがあるのがちょっとした難点。最近そういうことも少なくなりましたが、キーロックを外してボタンを押してもしばらく反応がない、ということも。余計なアプリとかを削ったり、インストール場所をカードではなく本体にしてからは安定してきているので、大人しい使い方をする限りは問題ないんでしょうね。