松山に住むことになった当時心配していたこと、それは水不足。
最近のニュースで以前の大渇水のことが紹介されていましたが、どうやら1994年。散髪屋さんでジョロで洗髪しているシーンを大阪で見ていたので、この街に住んだらどうなるんだろう、と思っていたわけで。
それが幸いなことに、引っ越してきてから断水の経験がありません。減圧までは経験アリですが。
実は大阪に住んでいた頃、しかもかなり小さかった頃に断水の経験があり、家のポリバケツに水を貯めていた、という記憶だけはあります。当時は水を運べるだけの年長さんになっていなかったわけで。
ただ、今年に関して見れば、どうもダムの水位は1994年レベルを下回っているというし、地下水位も低めだという。以前利用していた洗車場のオーナーさんの話では、その洗車場、平日なら井戸水で十分足りるんだとか。大学も用途を限定して井戸水を利用しているらしい。こういう井戸水が枯渇してくると、水道水に切り替えたりするだろうし、水道水依存度が高まって、大変なことになりそうな気がする。それにプールも7月に入れば営業休止になっていくようだし。
そういえば先日散髪に行ったら、自動洗髪機?!が導入されててビックリ。目をつむっているので実際に洗髪が始まるまで手洗いだと思っていたのが、何か髪の生え際に板状のものがセットされて。頭皮がこそばいというか、気持ちいいというか。あれってもしかすると手洗いよりも節水なんでしょうか。ただ、断水したらお手上げでしょうけど。調べたところどうやら100万円クラスの代物らしい。
うーん、水の問題で疎開生活を送るんだろうか…。ちょっと前まで、ニュースで「四国の水がめ、早明浦ダム」と聞いて「”四国の”って間違ってないかい?」と言っていたわけで。実際、早明浦ダムが大変な状況でも松山は特段深刻な状況になかったりするし、第一、早明浦ダムの水は愛媛側には供給されてないと思う。でも、どうやら今年はどっちも同じような状態で、かなり危険な感じ。最近、朝は晴れていて、急に昼ごろから雨が降るパターンが時々あり、傘を忘れると大変なことになるのですが、ま、降るだけまし、ってことですかねぇ。