通常の高松出張だと、おそらくクルマ移動することになると思うのですが、今回は引率の都合もあり、特急いしづちにて。
松山に住んで約10年。こうなると逆に高松に泊る、なんてことはなくなったわけで。大阪に住んでいれば高松は泊まりの出張先だったのかもしれませんが、近くて遠い高松に鉄道移動となると、泊りになります。
で、今回はディーゼルの特急。私の好みでもあります。というのも、ディーゼルの特急というのは幼い頃には乗ったことがあります。キハ81というのが、見た目に美しく、音も快調で、力行と惰性の違いがはっきりと区別できるディーゼルの音が非常に懐かしい記憶として記録されているわけで。たぶん昔は紀勢線の特急くろしおに乗っていたわけで。それもいつの間にか全線電化されて、関西でディーゼルの特急に乗れる機会はなくなっていったのでした。
松山に初めて来たのが1996年。その時に乗った特急しおかぜが印象的で、今回もディーゼルの特急でうれしかったわけです。
大西町あたりの「海賊うどん」や海岸寺の駅のあたりの印象は明確に記憶されていて、今回も見逃さず、海岸寺は写真に収めてみました。
うーん、高松に泊ることになるとは・・・。そして琴電に乗ることになるとは・・・。切符の裏が真っ白、という時点で「おお、珍しい」と思ったうえに、改札ではスタンプではなく、切ってくれました!昔は大阪の地下鉄でも、国鉄でも、当たり前のように改札口で切符を切ってくれたんですよね。あのリズミカルな手の動きは印象に残ったまま。
明日はお仕事の後、高松空港に立ち寄る予定。